石塚ワカメ『毎日が育ジーザス!!』

仕事帰りに経堂で途中下車します。普段は急行停車駅であるにも関わらず通勤ラッシュ時には降格してしまうのであまり私は降りた事がありませんでした（朝なんて、各駅停車しか停まらないです）。
ここの「経堂コルティ」という商業施設･･･実に楽しかったです。雑貨店から文具店、カフェと巡ってしまいました。しかし財布の紐は緩くならぬよう気を付けます。


・・・書店は例外でした。ああ、どうしても書店ではお金を落としてしまいます。先日は息子の絵本を数冊買って1万円弱使ってしまったにも関わらず、今日は自分用でけっこう使ってしまいました。ただ、考えてみれば「自分用の本」を買うのは、子どもが産まれてからは初めてかもしれません。

寄る棚も変わるものです。文芸関連はスルーしていました。「育児」の棚から本を選んだのは初めての事です。それにしても、もの凄い表紙です。
実は漫画。楽しく読むことができました。しかし、楽しいだけではありませんでした。この著者の育児記なわけですけれども、我が息子が産まれた経緯にかなり似ているのです。したがって「おお、あるある！」となってルンルン気分で読み進めました。

「2ヶ月」編までは。

･･･その先、実はうちも未知の世界ではあるのですが、読み進めていくとけっこう衝撃的な体験が多々記されておりました。
身の毛がよだちました･･･そう、乳児はまるで怪獣。寝返りを打ったら、それは喜んでいる場合ではないのです。



こういった本も、今の立場に照らし合わせて読めますのでなかなかイイですね。