
付け合わせの話をしたいと思います。こちらはにんじんのグラッセ。実はこのレパートリーがあるのでけっこういろいろ助かっています。
私だけかもしれませんが、にんじんはわりと余ります。1本買っても、なかなか料理1品でにんじん1本は使わないものです。そのにんじんを使い切ろうと思えばきんぴらかひじきか、となるでしょうか。
にんじんのグラッセは、いきなり1本使い切れます。しかも「付け合わせどうしよっかなー」というときにもイイです。
(実はもう1つ、かなり大きいメリットがあります。)
【材料】
・にんじん:1本
・砂糖:大さじ2
・バター:大さじ2
・グラッデン:実は無関係。かつて読売ジャイアンツにいたアグレッシブなリードオフマンでした。(書くなよ…)
にんじんは3等分にし、上の部分は6つ、真ん中は4つ、一番下は2つに切ります。これで12個、大体同じくらいになります(火の通りにバラツキを発生させたくないから)。そして根菜なので、水から茹でます(水は浸る程度)。そして沸騰したら火を弱めて砂糖大さじ1を入れて、鍋に蓋をします。
【10分待機】→砂糖大さじ1→【10分待機】→バター大さじ1→【10分待機】→バター大さじ1
そしたら水気は飛ぶので、焦がす前に火を止めて盛り付けて完成。艶やかなにんじんが実に美しいです。(ちなみに過去2度ほど焦がしたことがあります)
なお上記の通り、かなり待機時間があります。その時に他の料理(この日の場合はハンバーグを作るなど)をしてもいいのですが、子どもがあまりにも泣きやまなかったので、その時間は「あやして愛し合う時間」に充てることができました(笑)。あやしながらイケメンゴリラ「シャバーニ」の写真をアップしていたり、とか。
にんじんのグラッセの最大のメリットは、ここです。
グラッデンの最大のデメリットは、気の短さでした(笑)。