ドラフト会議が始まろうかという時に病院のテレビカードを準備しようかという時に妻は呼ばれました。そして、分娩タイムとなりました。したがって・・・録画を含めてドラフト会議は未だに見られていません。「うっかり真中」も、伝え聞いただけです(笑)。
ただ、「ご主人はここでお待ち下さい」と言われた椅子で、スマホは「更新」ボタンを押しまくっていました(笑)。妻が分娩室で我が子を産もうというとき、男にできることはありません(帝王切開だったので)。
ドラフト1位、結果的にマリーンズ伊東監督が「交渉権確定」クジを引いてマリーンズ入団となった平沢大河選手はイーグルスとの競合でした。そして「マリーンズ・平沢」となった瞬間、「よしっ!」と思いました。
ところが、あの選手がまだ指名されていませんでした。
実はマリーンズのドラフト1位に私が望んでいたのはほかでもないオコエ瑠偉選手でした。たしかにマリーンズにおいては補強モイントではないかもしれない外野手ではあったのですが、事前の情報ではかなり球団も興味を持っていたとのことだったので期待したものです。甲子園での劇的ホームラン、驚異的な守備。そして高校生とは思えぬとても謙虚な言動。
惚れました。
そんなオコエをどうしても見たくて、大阪の舞洲まで行ったくらいです。夜は恐ろしい阪神高速もものともせず。10月22日当日を迎えるまで「オコエ、行くでしょう!」とかたく信じていました。
もちろん平沢選手の入団は嬉しいです。久々の高校生ドラ1野手、ゆくゆくは「ミスター・ロッテ」を名乗れるくらいの選手(こちらも舞洲で見ましたが、大活躍でした)。そして仮にマリーンズがオコエに行ったら平沢はイーグルス単独指名となり、絶対にマリーンズのユニフォームに袖を通すことはなかったのです。
イーグルス・オコエ。ダジャレおじさんのイーグルス・・・で、でもアマチュア時代に惚れた選手です。イーグルスでも応援したいと思います。
「オコエに打たれたらしょうがない」
「オコエに捕られたらしょうがない」
うん、そう思えます。「オコエをかけるべきだった」となってしまうかもしれませんが(笑)、私はマリーンズファンとして平沢選手のオコエを凌駕する活躍も期待します。
頑張れ、オコエ!
頑張れ、平沢!
(その後ドラフト3位で成田翔くんが指名された直後に=「うっかり真中」がなかったらもうちょっと進行は早かったかも=、私はエレベーターから出てきた我が息子に初めて会うことになります)
一生忘れないドラフト会議となりました。
(やっと書けた!)