背番号13にまつわるエトセトラ | 町田ロッテと野球散策

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いやぁ、野球って、本当にいいものですね。

 久々の「背番号エトセトラ」シリーズ(というか、相当久しぶりかもしれません)。



(写真、明らかに中後ですがご容赦ください)

 マリーンズ・平沢大河選手の背番号が「13」に決まりました。まさかの10番台でした。野手がつけることが珍しい10番台なので会場ではざわめきもあったでしょう。

 ただ私としては、「うんうん十分アリだな」と思えるものでした。10番台の中ではとくに、野手にふさわしい番号であるとすら思っています。
 あれは20年以上前のことだったと思います。西武に1年だけいたマイク・パグリアルーロ。たしか前年に日米野球かなにかで来日した(ような気がする)バリバリのメジャーリーガーだったのですが、その彼が「13」を付けました。キリスト教徒の多いアメリカにおいて「13」というのはなかなか付けたがらない番号ではないかと思っていたので鮮烈に覚えています。
 なお西武の「13」はその後西口文也が20年近く付けていたわけですから、もうずいぶん前のことですね。
 野手の「13」といえばパグリアルーロ。それが町田です。

 とは言え、わりと「13」は野手が付けています。最近ではカープ堂林です(その後キラ、グスマンが付けました)。それ以外ではジャイアンツ時代のペタジーニが「13」ですし、なんと言ってもA・ロッドがニューヨーク・ヤンキースの「13」ではなかったか!!

 平沢大河選手、「13」はもしかしたら仮の止まり木であるかもしれないですが、「13と言えば平沢!」と言われる日を楽しみに待つのもいいかもしれません。

 なお10番台、「10」はむしろ投手がつけることが珍しい番号かもしれませんが(グリンとか有働とか?)、「11」~「19」では意外とあります。記憶の限り、記します。

「11」・・・ハム時代の大島康徳とかチェンバレン(笑)とか。(シピンも11でしたっけ?)
「12」・・・やぱり袴田でしょう。あるいはネイティブ宮崎弁・草野大輔。
「14」・・・怪我する前の谷沢健一。あとパチョレックか!
「15」・・・ナイジェル・ウィルソンとか西武に来たばかりの「チャラ尾」平尾博嗣とか。
「16」・・・ブライアントかどんでん(あと久雄?)
「17」・・・楽天(1回目)のホセ・フェルナンデスかな。
「18」・・・これはさすがにいないか。やはり日本の「18」はエースナンバー。
「19」・・・そりゃ「月見草」野村克也でしょう。あとマット・ワトソンとか。

(背番号ついでに記しますが、イーグルスが「8」を空けましたね・・・内田もいい若手選手だと思うのですが)