QVCマリンフィールド(65) | 町田ロッテと野球散策

町田ロッテと野球散策

いやぁ、野球って、本当にいいものですね。

またまた延長戦。千葉に来る度に時計ちらちら見ながらホテル探す時間を模索しちゃっているような気がします。

しかしこの日は親子ゲーム。朝11時からマリンにいました。…長い一日でした。

◇◆◇

イオンモールをうろうろした後、マリンへ再び。


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いやぁ…ものすごい人気です!!チアドラ。

チラ見しましたが…真面目に「チアドラ遠征」してもいいかなという囁きが我が脳に。

そう、ドラゴンズ戦。頭と体のバランスがおかしいあのマスコットにもご来駕いただいております。


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ご当地ラーメンは「台湾まぜそば」。名古屋の新しいご当地グルメらしいです。名古屋と台湾…やはり郭源治でしょう。(たしか今は名古屋で台湾料理店をやっているはずです。)


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中日のスタメンが、かなり違和感たっぷりでした。これは…私の知っているドラゴンズではない(笑)

【ドラゴンズ・スタメン】
(遊)アンダーソン・エルナンデス
(二)谷哲也
(中)大島洋平
(三)エクトル・ルナ
(一)森野将彦
(左)和田一浩
(右)平田良介
(捕)松井雅人
(投)濱田達郎

【マリーンズ・スタメン】
(中)荻野貴司
(二)鈴木大地
(一)井口資仁
(三)今江敏晃
(左)チャッド・ハフマン
(右)角中勝也
(捕)江村直也
(遊)細谷圭
(投)涌井秀章
…家路のさ中、このスタメンを思い出して書くのは結構大変でした(笑)


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正直のところ5番のハフマン選手の起用には驚きましたが、しっかり仕事をしてくれたと思います。マリーンズ先発の涌井投手が2回にルナ選手に被弾、さらに4回にはまたもやルナ選手にタイムリースリーベースを食らっての2点ビハインドでした。マリーンズはここまで抑えられていた濱田投手から鈴木選手、井口選手の連続二塁打でまず1点返します。…かなり久々の得点じゃないかと胸を撫で下ろした矢先の、チャッド・ハフマン選手の見事なバッティング!
それはそれは貴重な同点打でした。なおハフマン選手は守りでも大島選手のレフト前に落ちようかという当たりに果敢にダイブしてアウトにするというビッグプレーも見せてくれました。
…で、このプレーは6回表。涌井投手が取った2アウト目となったのですがそこから四球2つ。さらに打席は「ポジティブシャイニング」和田選手。
打球、左中間を襲います。しかしレフトはハフマン選手!!再び果敢に飛び込みます!!




…今度は及びませんでした。2点勝ち越される三塁打となってしまいました。
涌井投手、結局7回を投げて4失点でした。
しかしその裏にマリーンズが追い付き、涌井投手は負け投手を逃れたのです!!
…ここは代打・根元俊一選手の大仕事でした!
打たれた中日の2番手はルーキーの祖父江大輔投手でしたが、こんな場面で連日起用されているのですから大したものです。

終盤はマリーンズが明らかに押していました。8回は福谷浩司投手を攻めての一死二、三塁。しかし…途中出場の吉田裕太選手に細谷圭選手、連続で見逃し三振。むちゃくちゃ悔しい場面となってしまいました。もちろん福谷投手の剛速球が勝ったわけですが。

ただ、スタンドはなんとも言えぬ雰囲気でした。ファンは、完全にゲームに感情が入っちゃうものです。それだけの「もったいなさ」があったシーンでした。


ただ彼らにとっては、ものすごい経験だったはずだという気持ちも持ちたいと思います。これは、いつか生きます。


◇◆◇

延長戦に突入すると、M☆スプラッシュが舞います。今年、来る度に見ているような気がしてきました。マリーンズはなかなかドラゴンズの救援陣を攻略できません。9回は高橋聡文投手、10回は朝倉健太投手。

一方マリーンズもカルロス・ロサ投手、西野勇士投手、益田直也投手と繋いでの無失点リレー。

かなり面白いリリーバー対決が繰り出されます。(その一方で時計を気にしていた町田市民は私ですが…)


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延長11回表、大谷智久投手が無死満塁のピンチを招いた末、犠牲フライで失点してしまい敗戦…こればかりは仕方ないでしょう。どう考えてもほかならぬ大谷投手に託す場面でした。

終盤は金澤岳選手が一塁を守るなど、まさに総力戦。結果が出ない時に溜め息が出ちゃうのは感情移入するエンターテイメントゆえ必定か。ただそれも両者のせめぎ合いの結果であるわけですから、そこを踏まえれば…かなり面白い試合であったと思います!!

また懲りずに、球場に向かう我々であります。

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