フリープログラムのほうがショートプログラムより得点配分が大きい事すら知らずに見たフィギュアスケートでした。したがって2度の転倒による減点2がパトリック・チャンに逆転を許す隙になってしまうかどうか最後までドキドキしてしまうのです。まずは羽生、最後までロミオとジュリエットを舞い切りました。
そしてカナダのパトリック・チャンの滑走(ヴィヴァルディ「四季」)となるのですが、人の失敗を願って見るというのはあまり気持ちのいいものではありませんね。それでも心のどこかでそれを願ってしまっているかもしれません。すみません…
結果、パトリック・チャンに細かいミスが多発し、羽生を上回る事ができませんでした。それでも彼の爽やかな笑顔は素晴らしかったです。
「火の鳥」町田樹、ショート11位からの5位浮上も見事でしたし、競技生活の集大成となった「ビートルズメドレー」高橋大輔も頑張りました。
他にもアメリカ代表アボット選手とともに戦う佐藤有香コーチの姿や唯一のフィリピン代表マルティネス選手の健闘などが印象に残ります。
真夜中に氷上の祭典を優雅に楽しみました。
その後は「優雅」とはお世辞にも言えない町田オリンピック(笑)。わりと山的な立地の我が家からの通勤経路はまさにクロスカントリー。ビョルゲン選手並みに進みます。そしてあわやのトリプルアクセル、ファイブフォーティー(嘘)。最後にはテレマークを入れます。
職場にたどり着くので精一杯でした…

…そうかもしれませんけど。

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