例年、紅白を見ながら年を越します。大島優子のAKB卒業よりもそれを紅白で発表したこと自体に驚きました。けっこうリスキーなことだと思うのです。そう、すでに明らかにされていた北島三郎の引退があったから。
紅白と言えば、島倉千代子でした。その島倉千代子は昨年、世を去ってしまいました。私が見始めた頃は新聞に出る島倉千代子の紅白出場回数の丸囲み数字に驚かされたものでした。そして白組のそれが、北島三郎でした。北島三郎の「紅白卒業」は、私の中ではけっこう大きな出来事でした。最後の「まつり」は、元気に、そして爽やかに紅白を後にするサブちゃんのたくましさを見たような思いでした。さらには島倉千代子に憧れて歌の道に入った石川さゆりの「津軽海峡・冬景色」。この曲は毎年「天城越え」と交互にエントリーされるのですが、何度聞いても「おおっ!」となり、毎年新しい発見をさせてくれます。たとえば・・・
「あーあ・・・津軽海峡・冬景色」の、「あーあ・・・」。よく聞くと・・・
「おおぅああああぃえぅおおおおぅぅ」
母音がけっこう微妙なのです(笑)。実際上記の表現が適当であるかどうかも自信がないのですが始めは明らかに「お」なのです。これは新たな発見です。毎年、聴かせる歌手です。
年を越しました。2014年カレンダーは「ゆく年くる年」で唐招提寺の鐘が鳴った頃に。
・・・そして初日の出前に、出勤。多分日の出は私が下北沢地下駅を通り過ぎた頃でしょうか。元旦から仕事というのは毎年の事なので、もう慣れっこです。
帰宅。新宿駅がびっくりするくらい空いていて驚きました。普段だったら、カオスです。さすが元旦。
今年も、きっとよい年になるでしょう。日々大切に生きてゆきたいと思います。
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(「凍えそうな鴎見つめ泣いていました」なんてことは、ないよね?(笑))