金森敬之の敗者復活 | 町田ロッテと野球散策

町田ロッテと野球散策

いやぁ、野球って、本当にいいものですね。



 鴨川キャンプでの入団テストを経て見事マリーンズの育成選手契約を勝ち取った金森敬之 選手。2013年は独立リーグの愛媛マンダリンパイレーツに所属していました。その前の所属は日本ハム。


 NPBを去る選手が独立リーグに入団し、「いつかNPBに戻れるよう頑張る」というコメントをよく聞きますが、実際に成し遂げた選手はわずか3人。多くの選手が、独立リーグでキャリアを終えています。

 第一号は、山田秋親 。マリーンズでは「秋親」という登録名だった選手です。ソフトバンクを解雇された後に福岡レッドワーブラーズに身を置いてのマリーンズ入団。

 第二号は、残念ながら先日スワローズを戦力外となってしまった正田樹 。こちらは日本ハムに入団して新人王を獲ったのですがその後金澤健人 とのトレードで阪神に移るも、すぐに戦力外。その後台湾を経由して新潟アルビレックスでプレー。そしてスワローズにてNPB復帰を果たしました。


 独立リーグに行った選手は多いのですが、NPB復帰がなかなか厳しいのが現実。ひとまず、金森はこの関門を突破しました。当然、次に目指すのは支配下登録となります。


 なお背番号「120」、マリーンズにおいては初めてつけられる背番号ではないかと思われます。来年は29歳・・・残された時間は、あまりありません。

 とにかくがむしゃらに頑張れ、金森敬之。


にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ
にほんブログ村 お気に召されましたらクリックお願いします(執筆の励みになります♪)