我らがまっとん、鎌ヶ谷へ行く | 町田ロッテと野球散策

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いやぁ、野球って、本当にいいものですね。

 だそうです。驚きました。


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 先日、私たちは仙台で行われていたクライマックスシリーズのぱびゅに勤しもうと、神田のベースボール居酒屋「リリーズ」(店主=監督=は楽天ファン)に集いました。しかしこの日は雨天中止、代わりに見たのが「マリーンズ20年栄光の歴史」というDVDでした(タイトルてきとー)。店主=監督=の、イキなはからいです。その中で1990年代前半の八木沢桃色軍団時代、そして意外と長かった山本功児時代と懐かしい映像が続きます。

 2005年。マリーンズが31年ぶりの優勝を決めた年。プレーオフでホークスを撃破しての優勝でした(当時の規定に基づく)。今年こそ大きく勝ち越したものですが、やはりホークスは宿命のライバル。これまで、さんざんやられたものです。当時のホークス、マウンドに君臨したのが斉藤和巳、そして受ける捕手は、的場直樹でした。打撃こそあまり目立ちませんでしたが当時のリーグを代表するエース・斉藤を導いた名捕手・的場。


・・・数年後、マリーンズに来てくれるとは思いませんでした。



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 始まりは2009年秋。彼はマリンスタジアム(当時)で入団テストを受けていました。ほかにもズレータとかいたこのテスト、的場は見事合格となり、我がマリーンズへ。



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 貴重な戦力として3年!(写真、明らかにヤクルト戸田球場なのは気にしない)


 1年目は、日本一も経験。この年の終盤もチームは里崎を怪我で欠き、土壇場でCS圏内に踏みとどまる戦いにおいてホームプレートをしっかり守りました。ただ実は・・・その的場も怪我をしており、包帯ぐるんぐるんにした指にも関わらずキャッチャーミットを付けていたのです。

 打撃ではやはり「稀にヒット」な的場でしたが、記憶に残るプレイヤーでした。ちなみに登場曲をAKBにしちゃったのは、本人でなくちゃっかりはっちゃく。福浦が勝手にセットしちゃったそうです。その時の的場曰く「なんでやねん」。


 その的場が、現在空位のマリーンズのそれではなくハムの二軍バッテリーコーチとなります。うーん、マリーンズに来てほしかったなぁ。

 的場にとっては初めての指導者という立場。ぜひとも頑張って、鎌ヶ谷の若い捕手を育成してもらいたいと思います。個人的には、近藤健介のブレークを期待します(敵としては手ごわいが・・・)。


 ということは・・・浦和にもいっぱい来るということですね! 来年は、ファーム観戦も楽しみであります。ま、あの金ぴかビジユニの的場が未だに想像できませんが。


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