10月のプロ野球。そういえば2009年10月3日は、私がブログを始めた日でした。完全に失念しておりましたが、ブログ4周年を迎えていました。これからも楽しいプロ野球の世界をこのキャンバスに私なりの視点で描いていきたいと思います。
ハンドルネームも「町田ロッテ」に戻してみました(いや、こちらは単純にブロガーさんに少なからぬ混乱を与えちゃっていたため(笑))。
さて10月のプロ野球。セ・リーグはすべての順位が決まり、熱い関心を集めているのはパ・リーグのクライマックスを巡る戦い。4位ホークスと3位ライオンズは出場権を賭けてそれぞれ札幌と仙台で戦い、2位マリーンズにおいては「ファーストステージ本拠地開催」を賭けて、それぞれ負けられない戦いがあります。ファンとして、まだまだ熱いプロ野球の渦中にいられることに感謝したいと思います。
私はマリーンズファンなので・・・
霧雨のマリンフィールドへ足を運びました。マリーンズ、クライマックス出場は決めたものの、やはりそれは本拠地で開催したいものです。目標が明確な、負けられない戦い!
ファーストピッチセレモニーには、「お天気番長」曾根太一さんが登場しました。実は試合前の外野センター裏のサンマリン前でやる気満々の練習をしていました。
「あたしね、今日投げるんだよ。ふぉふぉふぉふぉ(ニッカン調(笑))」
マリーンズファンにもバファローズファンにも頻りに告知しておりました。この日めでたく米寿を迎えた曾根さん、井口選手から「SONE 88」のピンストライプユニを着せられてご満悦でした。
いつまでもお元気でいてください!
ところでバファローズ戦、シーズン序盤の内容がよかったためにマリーンズが11勝9敗(1分)と勝ち越しているのですが、ここのところは4連敗中・・・金子前田金子前田と苦手投手を悉くあてられたのが原因かもしれませんが、ちょっと気を引き締めて当たらないといけない相手となってしまっています。
ところがこの日のマリーンズ、残塁はたっぷりなものの勢いよく得点!
初回に今江のタイムリー!(「名幸さん、やったよ!」みたいな画になってます)
2回には岡田の見事なスクイズ!(ごめん、写真ない・・・)
そして3回には漢・清田育宏のタイムリースリーベース(糸井らしからぬ守備でしたが・・・)などでここまで都合5点! 早々とディクソンをマウンドから引きずり下ろすという素晴らしい展開。
しかしマリーンズ先発・古谷でした。序盤は「よく乗り切ったな・・・」という見事なまでのピンチ脱出劇を見せるも、4回には「そうは問屋がおろさニダ」とばかりに李大浩タイムリーなどで3失点。試合は一挙にわからなくなります。ただそれでも古谷は5回を投げ、勝利投手の権利を得てリリーフに託します。
そのリリーフ、素晴らしかった!
見事な無失点リレー。
そしてその間に「頼れる4番」今江、ダメ押しのツーランが飛び出し、7-4。今江は8回にもタイムリーを放って、この日4打点の大活躍でした。
9回は南、2死からバルディリスに被弾したのはちょっと残念でしたが・・・
今江選手の活躍が本当に光った試合でした。ぜひともCSは、マリンで!
期待しています!
◆◇◆
ただ、こちらも素晴らしいと思うのです。
古谷拓哉、なんとここまで8連勝の9勝1敗! しかも2度か3度「敗戦投手」のピンチはあったもののお天気とオギタカの足に助けられての電車道。もちろん9勝は、キャリアハイです。
駒大入学当初は野球を真剣にやるつもりはなかったらしく、バイトに明け暮れて髪も金髪だったそうです。ただ、何気なく見ていたシドニー五輪の中継、かつて甲子園で会った1つ上の松坂大輔が活躍する姿を見て、野球魂が再燃したそうです。そして異例の「途中入部」で駒大野球部の門を叩いたそうです。
あいにく今シーズンの登板はこれで最後でしょうから念願の2桁勝利はたぶんならないでしょう(2桁勝利なしでチームが2位というのもすごいのですが)。ただ、間違いなく後半戦のMVP級の働きを見せてくれました。あとはCS第一戦に向け、万全の調整をしてほしいと思います。
今日は・・・相手は苦手・金子千尋。ただ、西武も負けてくれない以上、マリーンズも負けるわけにはいきません。
もちろん、スタンドで声枯らして応援したいと思います!
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