睡眠を巡る謎・謎・謎・・・ | 町田ロッテと野球散策

町田ロッテと野球散策

いやぁ、野球って、本当にいいものですね。

 大好きなものは文学と歴史と地理・・・私は、根っからの文系人間なのです。高校一年のときに一日風邪で休んだだけで数学の授業に置いていかれてしまい(その学校は公立なのですが、数学のレベルの高さが有名だったのです)、それ以来理系科目はからっきし。高校二年、危うく留年しかけました。したがって科学をテーマに扱うシリーズ「講談社ブルーバックス」はこれまで手が出ることがなかったのですが、齢三十八にして・・・チャレンジしてみました。最近、「科学もイイかな?」と気まぐれに。

 そこで「まずは興味のある分野から」と手にしたのが・・・



『睡眠の科学』。やはり、途中眠くなってしまいました。


 しかし頑張って本日読了! 完全に理解できたとはとても言えないのですが、ある程度において日頃の疑問を解決できた・・・ような気がします。睡眠の世界は、未だに科学で解明されていない部分も多いのです。

 もう二十年くらいでしょうか、私の悩みの一つが「思うように睡眠をコントロールできない」これなのです。さすがに車の運転中に船を漕ぐようなことはなかったのですが、寝付けなかったり、過剰に寝たり・・・とかく不規則な生活を強いられやすい現代社会では仕方がないのかもしれませんが、それが得てして仕事にとって致命傷になってしまうのです。

 もっとも今年に入ってからは、幾分かよくなります。やはり、寝る時間と起きる時間の「目標」を決め、「体内時計」を構築しつつあるのが効果的なのかもしれません。事実、今日もすっきり五時半起床。

 読んだ感想としては、やはり睡眠はとても大切なものである、という点。どんな動物でも、寝るのです。危険を冒してまで、寝るのです。それは、生きる上で必要不可欠だから。人間は欲張りなもので、アクティブに活動する時間を欲するがために睡眠時間を削ろうとします。「寝なければ、もっといっぱい時間が使えるのに!」と。私も、そんな欲望を持った一人です。ただそれが、生活を乱し、下手をすれば起きている時間のポテンシャルも落ちてしまうという悪循環に陥ってしまうのです。


 起きている時間を有効かつアクティブに過ごしたいのならば、十分かつ良質な睡眠をとるのが最善の策。今更ながら、勉強しました。




町田日記-P1003255.jpg