「分ってもらえない」と感じたら・・・・ | 「一歩踏み出し力」プロデューサー

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お仕事も頑張っている。お友達とも楽しいひとときを過ごす。でもひとりになると、「なんだか自信がない」そんなふうに感じて悩んでいませんか?理想の姿にちゃんと向き合っていないことがありませんか?本当の自信を手にいれる「一歩踏み出し力」をつけていきましょう。

こんにちは。

自分磨きコーチの田淵真知子です。


コーチングにおいては


「他人と過去は変えられない

自分と未来は変えられる」


などと言いまして、


他人のせいにはしないで、自分が変えていくのが基本姿勢。


ちょっとした言葉のやりとりで

気まずくなったことありませんか?


そんな時こそ、自分のコミュニケーションのあり方

を振り返るチャンスです。


昔の話ですが、私の失敗談からいきますと、


知人のAさんが、Bさんに会う用事があるというので

まさかBさんと会う機会があるとは知らなかったので、


「Bさんと接点があったのですね?」


と軽く驚いてみせたら


「べつに、お会いするだけで接点はありません」


と、にべもなく答えられた。


・・・そのように聞こえたので

慌ててしまった。あせる


どうやら「接点」という言葉がAさんには

適切に響かなかった。


「わたしとBさんには共通点がない」

「一緒にしないでほしい」

といいたいのだろうか・・・。


「接点」とは「両者が出会う地点」として

使っただけで、それ以上でも以下でもない。


私などは、たまたま名刺交換した相手が

話してみると同級生だったりすると、


「接点があったのですね」と、その過去の時点で

会ってさえいない人にでも使ってしまう、そんな

言葉なので、


「会うだけで接点はない」と言われると

冷たいなと思い、しゅんとしてしまう。


ここで、大事なポイントは

Aさんには非はないのである。!!


それは、大げさに例えるならば

ナポレオンに、


「この作戦は不可能です」

といってみても、絶対に通じない。


なぜならば、

「余の辞書に不可能はない」という

あの有名なセリフを吐くに違いないから。


ナポレオンでなくても

市井の人々にも「自分の辞書」があると知った。ひらめき電球


その人が経験してきたことや

環境の違い、もろもろのことで

言葉に対する解釈と意味が違う。


そこで、「他人を変えることができない」

ならば、私は、こんな時どうすればいいのか?


この時気づいたことは、相手によっては

「漢語」より「大和言葉」のほうが誤解が少ない

かもしれないと思った。


噛み砕いた言い回しをするとか

もっと説明的にするとか、

そんなことも必要かもしれない。


とにかく


他人は変えられない。

自分のコミュニケーション手法を増やしていく。


たくさん失敗しても

たくさん手法が学べる。


<今日の気づき>


人は知らぬ間に

    自分の辞書を携えている


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