どーも、まちです。
今日は扇風機選びのポイントになる部分のお話の続きです。
前回は扇風機の弱風についてお話しました。
やさしい弱風の出せる扇風機を選びましょうという内容でしたが
比較的価格の安い商品をピックアップしておりました。
ですが、もっとやさしい風が出せる扇風機が欲しい方は
「DCモーター」搭載の機種を選びましょう！
というのが今日の内容です。
■DCモーターとはなんぞや？■
扇風機に使用しているモーターの種類は大きく分けて２種類
一般的に価格の安い「ACモーター」と、値段は高いけど高性能の「DCモーター」
なんせ価格が高いのが唯一のデメリットではありますが
性能は安い扇風機とは雲泥の差があります。
どこに差があるのかというと
DCモーターの方がACモーターに比べ
・消費電力が少なく電気料金の節約が出来る
・ソフトでやさしい弱風が出せる
・音が静かなので気にならない
といったメリットがあります。
消費電力に関してはACモーターに比べ半分近く少なく済みますし
弱風だって扇風機の風を浴びるというよりは
そよ風を浴びる感覚に近い滑らかな風を感じる事が出来ます。
そして音が静かなのでストレスを感じにくく寝室にだってもってこいです。
どうせなら１年中使ってみません？
イメージとしては天井の高い家によくある
天井でくるくる回るプロペラのやつでしょうか。
あのプロペラは天井が高いと空気が上にこもらない様に
空気をかき混ぜる役割をしています。
別に天井が高くない家でも同じように
暖かい空気は上へ、冷たい空気は下へ動きます。
そうすると自然と部屋の空気の循環が悪くなり
部屋の隅や家具の裏へホコリやゴミが溜まりやすくなります。
空気も水と一緒で、循環させないと淀むんです。
この循環を扇風機でやってしまおうという事なんですが
「サーキュレーター」とも呼ばれており
特に近年暖房や冷房と兼用で扇風機を使う事が
効率良くかつ省エネになると注目されております。
もちろん冷暖房の効率が良くなる事で
上手く使えば電気代や灯油代を節約できるんです。
・暖かい空気は下へ向けて扇風機は上向きに
・冷たい空気は上へ向けて扇風機は下向きに
と、基本的にはこの様な使い方をすれば空気が循環しやすくなるのですが
部屋の形状や立地条件で一番空気がナチュラルに
流れる経路が作れるとより効率は上がります。
ここで！
年間の消費電量を考えると
DCモーターを選んだ方が結果として電気料金を抑える事が出来るのです。
■やっぱり高い商品はいいのか？■
別にここではDCモーターの扇風機をオススメしている訳ではありません。
狭い部屋だったり空調が別にある場合には
価格の安いACモーターの扇風機でも
問題無いと思います。
■扇風機にそんなにお金をかけられない？■
さて、本当にそうでしょうか？
確かにいくら省エネでちょっと心地良い風が出る程度で
夏場しか使わない物にそんなに高額を出そうとは思えませんよね？
少しの間安いので我慢して使えばまた来年の夏まで押入れの中です。
けど、もったいなくありませんか？
押入れで眠らせてる間の期間、場所。手間。。
僕だってほとんど家に居ないのに
とても高い扇風機を買うつもりにはなれず
３０００円弱の扇風機を選びましたしね。
一番は「適切な商品を選んでもらう事！」
これに尽きます。
扇風機を使う時をイメージせてください。
●広いリビングでエアコンと併用
この場合はAC、DCどちらでも結構ですが
使用する時間で選ぶのがいいでしょう。
１日中なのか、日中の暑い時間帯だけなのかとか
生活環境を見つめてみてください。
●赤ちゃんの寝ている横で
静かなで心地よい弱風の出せるDCモーターだと快適でしょうね。
サーモセンサーが付いていれば冷やしすぎを防ぐ事も出来ます。
●狭いアパートの一室でカップラーメンをすすりながら
あ、僕です！笑
てか料理もちゃんとやりますよ、むしろ手料理には自信ありますからね！
でも疲れてる時は冷食やカップラーメンばっかりです。
扇風機はACモーターで強風を自分とPCに当ててます。
●寝苦しい夜に
音が気になる方はDCモーターがオススメですが
音が気にならず寝付くまでタイマーでの使用でしたら
ACモーターでも別にいいんじゃないんでしょうか。。
だいぶしぼられてきたのではないでしょうか？
でもモーターだけが決め手にはなりません。
各メーカーで様々な機能があったりデザインがあります。
形だって様々です。
通常の物やタワー型、壁に据付けるものや置き型や羽根の無い物もあります。
どんな形がいいのかな～ってのは次回やりますね。
もっと具体的に絞ってみましょう！
では、またよろしくです！ヽ(・∀・)ﾉ