生きていて良かった。。。
毎週日曜あさ6時25分からオンエアしているニッポン放送「ひだまりハウス〜うつ病と認知症について語ろう〜」
あすのゲストもタレントのはるな愛さんです。子供の頃は経済的にも苦しく、不仲だった両親は離婚。同じ団地に住む人達と助け合いながら暮らしていました。
ただ愛さんが〈自分らしく生きる〉には団地はとても狭い世界で人間関係も密接。近所の人に何か言われてしまうという心配もありました。
そんな暮らしの中で愛さんの支えになったのはお母さんの存在。電気を止められた時に灯した蝋燭を見て「誕生日みたいね」と言えるお母さんが気持ちを豊かにしてくれたそう。
飲食店も経営している愛さんは、ラジオで共演しているNPO法人「全国こども食堂支援センターむすびえ」の湯浅誠さんがきっかけで〈こども食堂〉を2018年頃からスタート。
お店がある世田谷区は裕福なイメージがありましたが、実際にご飯が食べられない子供が多いことに驚いたと愛さん。
すぐ行動が起こせるのが愛さんのすごい所です。ただ従業員にこども食堂の話をすると休みの日にやるんですかやボランティアですかなど気乗りしない返事が…。
ですがこども食堂に参加した児童養護施設で暮らす子供達からのお礼の言葉に、みんな心を動かされ積極的に関わってくれるようになったそう。
貧しかった幼少期を過ごした愛さん。たとえ白菜とシーチキンのすき焼きであっても、温かいものを食べると心が豊かになると話していました。
コロナ禍でこども食堂の開催もお店も厳しい状況になりましたが、愛さんはBARをたこ焼き家にリニューアルして
たこ焼きの絵を描いてきた子供にたこ焼きをプレゼントするというアイディアを思いつきます。お店には沢山のたこ焼きの絵が飾ってあるそうです。
こども食堂だけでなく被災地支援もしている愛さん。きっかけは24時間テレビのマラソン。愛さんを応援しようと沿道には大勢の人が駆けつけてくれました。
翌年に東日本大震災が発生した時にすぐに恩返ししないとと考えた愛さん。福島県相馬市出身のスタッフがいたこともあり、支援物資を届けるため被災地へ。
被災地との縁は今も続いているとのこと。また能登半島地震でも炊き出しを行ったそう。時期によって必要となる物資が変わってくるという言葉は経験の積み重ねがあるからこそ。
「生きていて本当に良かった」生きていたからこそ沢山の人達に出逢い〈今〉があると話してくれました。ニッポン放送「ひだまりハウス」はるな愛さんのインタビューぜひお聴きください☞
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