町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba
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納得して選択すること

東京都の教育庁が主催する「都立高校生の社会的・職業的自立支援教育プログラム事業」も今年度は残すところあと3校ひらめき電球



きのうは東京都立農産高校にて〈ヤングケアラー〉の授業をしてきました。聴いてくれたのはちょうど進路を決めるタイミングが近づいている2年生。



ヤングケアラーだけでなく自分の進む道は自分自身でよく考えて「納得して選んで欲しい」とお話しました。人生は順風満帆な時ばかりではありません。



つまずいたり困難に直目した時ほど「何で自分だけが…」と思ってしまいがちですが、自分が決めたことならば誰かのせいにしないですみます。



私の場合は色々ダメな父親でしたが「お姉ちゃんには大学に行って欲しい」と言ってくれたことが後押しになり進学を諦めずに済みました。



大学に行けただけで贅沢だと思いましたし、何より幼い妹にもいつか介護の戦力になってもらわないといけない時が来ることが分かっていましたので



それまでは部活や友達と過ごすなど当たり前の学校生活を送ってもらうために、大学時代は家のことは私が全てやると自分で決めました。



あとは40歳で日本テレビを辞める決断をしたのも、このまま伝える仕事が出来ないでいたら絶対に後悔すると思いましたし、誰かのせいにしたまま生きていたくないと思ったから。



そして講演のあとの質疑応答の時間では「どんな社会になって欲しいと思って伝えているのか」という質問をしてくれた生徒がいました。



母のように障害を持つ人やヤングケアラーをはじめ生き辛さを抱えた人達が語れる社会にしたいという想いを持って私は伝え続けてきました。



そのためには当事者ではないみんなには「もし自分だったら」と想像力を持つ必要があります。授業では私の体験だけでなく、これまで出逢った様々な当事者の声も紹介しています。



また人はひとりひとり違いますのでその違いを認め合うためには、100%は難しくとも相手を理解しようとすることが大切だと伝えると頷いてくれる生徒が沢山いました。


「自分へのご褒美はなんですか」は我が家と同じように経済的には大変だけれど、アルバイト代を貯めてたまに自分の好きなものを買っているという生徒からの質問。



大人になってからの私のご褒美はビールビール母も元々は酒豪!?で車椅子になった後もコップ1杯は飲めましたので、夕食の時に一緒に晩酌することが私の楽しみでしたウシシ音譜



最後は「早口言葉は得意ですかはてなマークで「僕と競争しましょうと挑戦を受けましたので生麦生米生卵を一緒にビックリマークこの男子のおかげで明るく授業を締めくくれましたキラキラ



高校の3年間は本当にあっという間です。支援が必要なタイミングを逃さないようにするためには学校の先生の気づきと行動が絶対に欠かせません。



自立支援教育プログラム事業もあと2校ですが来年も続くと良いなと思っています。うちの学校でも授業をやって欲しいという先生は遠慮なく連絡下さいクローバー



コロナ禍を乗り越えて。。。

東京2020オリパラに向けて活動していた〈ゆめ旅KAIGO!〉でもずっとお世話になっている東久留米にある「Studio ものがたり TOKYO」にて忘年会クラッカー



集まったのは本当に色々なご縁で繋がったまさにごちゃまぜな感じの仲間たち。ヤングケアラー、社会的擁護、こども食堂、ユニバーサルスポーツ、ALSと書くと



ひとつひとつの問題に課題があり響きは決して軽くありませんが、当事者も共に歩む仲間もこの笑顔ウシシしかも東京なのに何故かみんなで"飛んで埼玉ポーズ"!?(私は埼玉県人なので大歓迎OK)



長いコロナ禍を乗り越えて夏過ぎからリアルな活動がようやく再開しましたが、やはり自分が動けば縁がどんどん繋がり広がって新たな出逢いも生まれますラブラブ



「人間は一生のうちに逢うべき人には必ず逢える。 しかも一瞬早過ぎず、一瞬遅すぎない時に。」2023年もあと少しですがこれからもそんな出逢いがきっと待ってるはずクローバー



〈Studio ものがたり TOKYO〉で来年1月にビッグゲストを迎えたゆめ旅のオンラインイベントを開催する予定です。詳細が決まりましたらお知らせします音譜

顔の見える関係を。。。

小中一貫校の品川区立八潮学園にてきのうは市民科学習の授業で中学2年生のみなさんを対象に〈ヤングケアラー〉の話をさせていただきました。



高校生、中学生、小学生だった私達きょうだいが経験したことを100%理解するのは難しいかもしれないけれど



「もし自分だったら」「身近にヤングケアラーの友達がいたら」と想像力を使って聴いてといつもお願いしていますが、みんな真剣な眼差しで耳を傾けてくれました。



そしてきょう一緒に授業でグループワークを担当してくれたのは品川区子ども家庭支援センターでヤングケアラーコーディネーターを務めている元ヤングケアラーの宮崎成悟くん。



実は当事者として課題解決に取り組む若き起業家がいて私から助言をと2019年に知り合いから紹介されたのが宮崎くんでしたキラキラ音譜



宮崎くんはその後に一般社団法人ヤングケアラー協会を設立し厚生労働省の委員も務めるなど大活躍ビックリマークこうして一緒に活動が出来て嬉しいです。



授業の後に校長先生はじめとする先生、PTA、社会福祉法人職員、子ども家庭支援センター職員、地域の方などによる地域健全育成運営協議会にも参加させていただきました。



地区の会長さんなどおじさま達がかなり積極的に発言していて、ヤングケアラーに対する理解を深めるやりとりが出来たかなと思います。



学校、地域、福祉関係者が連携するためにはまずは大人同士が顔の見える関係を築く必要があります。医療と介護職が連携する地域包括ケアシステムもまさに同じでした。



今回この授業が実現したのは品川区にある社会福祉法人品川総合福祉センター、通称しなふくさんの齊藤恵里さんのおかげです。品川ではまた来年2月に啓発講座をしますのでお知らせしますひらめき電球



ヤングケアラーに関心のあるみなさん遠慮なく声をかけて下さい。いつでもどこでも駆けつけます。子供が家庭の事情で未来や夢を諦めなくて済むように私に出来ることをクローバー


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