村から人間力を回復する | 町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba

村から人間力を回復する


毎週日曜あさ6時25分からオンエアのニッポン放送ウィークエンドケアタイム「ひだまりハウス〜うつ病と認知症について語ろう」


あすもうつ病や双極性障害からの社会復帰を支援する株式会社リヴァの青木弘達さんに〈ムラカラ〉という取り組みについて伺います。



奈良県にある人口約800人、鹿だらけという小さな下北山村と株式会社リヴァが協力して実施している宿泊型転地療養サービス〈ムラカラ〉。



費用は前年の収入によって変わりますが1ヶ月約3万に食費代を合わせて6万ぐらいとのこと。地元の人から野菜などの差し入れもあり助かっているそうです。



オンラインが普及したからこそ実現したプログラムで、オンライン診療の他にも下北山村に居ながら東京のトレーニングにも参加できます。



コンビニもない不便な下北山村は助け合わないと生きられない環境で、必要なものは予め用意し、すぐに手に入らない場合はあるもので工夫をして何とかしなければなりません。



「その日を生きることに集中する」天候により過ごし方も変わりますので臨機応変さが求められますが、実は昔は当たり前にやっていたことと青木さん。



もう4年も単身赴任している青木さん自身も都会にいた時は不眠症だったそうですが、働き過ぎなくなりよく眠れるようになったと話していました。



やはりはじめは無理してしまう人もいますが、次第に距離感が分かってきたり、田舎では都会のように完璧にはいかないので曖昧さを受け入れるように。



トラブルが起きないように最低限のルールはありますが、基本的に合議制で決めていくようにして自分達でコミニティーが作れるようにしているとのこと。



東京のデイケアとの大きな違いは村の人との交流で、自主的に畑仕事を手伝ったり温泉宿での職業体験が出来るのも〈ムラカラ〉の特徴です。



「戻ろう、ではなく、進もう」がリヴァトレのコンセプト。〈人間力の回復〉に繋がる〈ムラカラ〉の取り組みは、便利な都会で生きる私達にも大切なことを教えてくれますクローバー



自治体とコラボレーションし村全体を使った宿泊型転地療養サービス〈ムラカラ〉ぜひ青木弘達さんのインタビューをお聴き下さい☞


https://www.1242.com/hidamari/