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幸せな時間だった。。。
毎週日曜あさ6時25分からオンエアのニッポン放送「ひだまりハウス〜うつ病と認知症について語ろう〜」
あす日曜と来週のゲストは「オリビアを聴きながら」や「天使のウィンク」などの名曲を手掛けたシンガーソングライターの尾崎亜美さんです
実は長い期間お母様の介護をしていた亜美さん。91歳まで創作袋物作家をしていたお母様はとても逞しくて、憎たらしいことも言うけれど可愛らしい一面もあったそう。
姉弟の中で亜美さんが1番身体が弱く母には心配をかけてきたし面倒もみてくれたので、母のそばにいて介護させてもらえて幸せな時間だったと振り返ります。
はじめは介護度はそれほど重くありませんでしたが、間質性肺炎や大腿骨骨折により状態が悪くなり要介護3に。亜美さんのそばにいたいというお母様の想いを尊重し在宅を選択します。
食事にも気を配り肉や餅など小さく刻むと「小さい」と文句を言う元気はあったお母様。そんな母親と折り合いながら介護するのは面白かったと亜美さん。
「介護する側の気持ちは絶対に伝わってしまう」弱者と決め付けるのはおかしいと思った亜美さんは、素晴らしい人ということを忘れないこと、常にお母様が笑顔になるように心掛けたそう。
仕事が忙しい時は、お姉さんや昔からお母様と仲の良い事務所の社長の奥様の友達などが病院に連れて行ってくれることも。亜美さんは「目黒お助け隊」と呼んでいましたが
最も辛いのは〈孤独〉であり、母のことを認めてくれる存在はとても心強く、心の幸せのためにもとても大事だったと亜美さんは話していました。
意識不明で救急車で搬送されたお母様が目を開けてニコッと笑ったことがあったそう。危険な状態にも関わらず大丈夫というサインを私に送ってくれたと気づき、その強さを見習いたいと思ったと亜美さん。
お風呂まで管が伸びた酸素吸入器など医療器具に囲まれ予断は許さない状況で、様子が気になり自然と眠りは浅くなり、小さな物音がするだけで寝室にかけつけるという日々が続きます…。
ニッポン放送「ひだまりハウス」最期まで辛い顔を見せることの無かったお母様と過ごした幸せの時間について伺った尾崎亜美さんのインタビューぜひお聴きください☞
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