夢や希望を諦めない社会
今週末はヤングケアラー関連のイベントが続きます![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/079.png)
![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
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土曜日は品川総合福祉センター主催「ヤングケアラーのためにできること」が品川区立総合区民会館にて14時から。(こちらは申し込みが終了しました)
日曜日は日本トラベルヘルパー協会主催の「子供のSOSが聴こえていますか〜ヤングケアラーの現状と課題〜」を13時からオンライン開催します。まだこちらから申し込み間に合います☞
https://travelhelper.jp/yc/lp/240218/
専門職を対象にした東京都のヤングケアラー支援マニュアルの動画作成に携わりましたが、児童福祉、障害福祉、高齢者福祉、生活福祉、保健・医療、教育関係と
ヤングケアラー支援に関わる職種は多岐にわたります。ケアを必要とする人のそばにヤングケアラーは存在していたにも関わらず、長らく見て見ぬふりをされてきました。
私達きょうだいも母のお見舞いで毎日病院に行っていましたし、障害年金などの手続きをするために車椅子の母と市役所にも何度も通っていました。
病院では医療ソーシャルワーカーさんが会計窓口に座っていた私にたまたま気がついてくれて、高額療養費制度などの情報を教えてくれましたが
市役所では「貴方は何か困っていないか」と私に声をかけてくれた職員は、残念ながらひとりもいませんでした。。。
訪問介護、訪問看護、訪問診療で自宅を訪ねた時に「もしかしたらヤングケアラーがいるかも」という視点で、家族にも目を配ってもらえたらと思います。
また親の通院に付き添っていたり精神疾患を持つ親の心のケアをしている子供もいます。仕事をしている親の代わりに祖父母を介護している孫も。
生活困窮やきょうだいが病気や障害を持っている家庭にもヤングケアラーは居ます。親などへの支援と同時に、ケアを担っている子供の困り事に耳を傾けて必要な支援に繋げること。その両方が欠かせません。
そして専門の資格が無くても出来ることがあります。家族のケアを担う若者達が〈夢〉や〈未来〉を諦めないで良い社会を作るためにはどうしたらいいのか、みんなで考えてみませんか🍀