町亞聖『ひとりじゃない。。。』

きょうは大阪で開催された子供達の今を支え、明日を一緒に考え、生きる力と未来を育む活動をしている人や団体が集う「こどもみらいフォーラムおおさか」にパネラーとして参加してきました。

パネルディスカッションのテーマは「こどもに寄りそうケアのある社会」で一般社団法人ケアラーアクションネットワーク協会代表理事の持田恭子さんと

大阪公立大学准教授でヤングケアラーたちの居場所になっているNPO「ふうせんの会」代表理事の濱島淑恵さんとご一緒しました。

幼い頃からダウン症と知的障害のある兄と、精神疾患のある母親のケアをしてきたヤングケアラー当事者の持田さんは「陽菜のせかい」という短編啓発映画を製作した方。

濱島さんが2019年に立ち上げた「ふうせんの会」は家族のケアを担っているヤングケアラーや元当事者に関わる専門職が集まってできた団体です。

「人間は一生のうちに逢うべき人には必ず逢える。しかも一瞬早過ぎず、一瞬遅すぎない時に。」思えば私はずっとヤングケアラーの体験を伝えてきました。

今改めてこの言葉を実感していますし、ようやくタイミングが来たのかなと思います。3人とも伝えたいことがありずきであっという間の1時間でした

「子供の未来のために今出来ることを」こんな同じ想いを持ったおせっかいな大人達が沢山集まった「こどもみらいフォーラムおおさか」

タイムマシーンがあったなら18歳の私の元に行き「世の中は捨てたものじゃないよ」だから「ひとりじゃないから大丈夫」と伝えたい。そして同じ言葉を今ヤングケアラーの子供達に。。。

町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba