私を助けてくれた。。。 | 町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba

私を助けてくれた。。。

毎週日曜あさ625分からニッポン放送でオンエアしている「ひだまりハウス〜うつ病と認知症について語ろう〜」



今週と来週はシャンソン歌手のクミコさんをゲストに迎え認知症のお父様の介護のお話やスープがちょっと冷める距離に住んでいるお母様の元に通う日々について伺いますクローバー



去年デビュー40年を迎えたクミコさんのご両親はともに95歳。子供の自主性を尊重してくれたそうで、就職しろや結婚しろなど1度も言われたことがなかったそうです。



今から10年ほど前、80代だったお母様が自転車に乗っていて転倒し怪我をしたと、慌てたお父様から連絡がありクミコさんが駆けつけて救急車を手配。



両手を骨折し顔面もすごい状態で着替えもお風呂も1人では難しかったお母様。自分の時間が持ちたいと一駅隣りの場所に住んでいたクミコさんは



この出来事をきっかけにお母様の身の回りの世話をするために毎日自転車で通うようになります。当時お父様はお元気でしたが、今思えば判断力やイニシアチブを取れなくなっていたのかもとクミコさん。



また高齢の2人暮らしが少しずつ難しくなっていたのも事実で、次第に怒りっぽくなったお父様は、暮らしの中のささいな場面でも口を出して欲しくないと激昂することも。



そして92歳の時に膀胱がんの手術を受けた後に、失禁や家のトイレの水を溢れさせたりと雪崩のように認知症の症状が一気に進み、クミコさんも限界を感じるように。



「自分がもたない」とお父様の施設入居を決断。介護施設に入るとは言わず「行くべき所がある」と告げた時に「分かった」と納得したようなお父様の顔は涙で濡れていたそう。



「人生で1番辛い日だった」と振り返り「何故か人生の哀しい場面は雨が降るのね」とも。けれども父はきっと私を信頼してくれていたのだと思うし、私を助けてくれたとクミコさんクローバー



ホームにいるお父様の元を訪ねながら、自転車で毎日お母様の所に通うクミコさんのインタビューぜひお聴き下さい。ニッポン放送「ひだまりハウス」は毎週日曜あさ625分からオンエアです☞

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