ロックスター降臨♪

日本初上演のロックミュージカル「スクール・オブ・ロック」どうしてもWキャストの西川貴教さんを観たくて観劇してきちゃいました

今作の演出を手掛ける鴻上尚史さんは役のデューイは売れていないロックスターですが、西川さんは売れているロックスターと舞台挨拶で紹介していましたが

演技部分は声の出し方や顔芸など少しコメディ要素が強めでしたが、やっぱり西川さんのロックパフォーマンスは素晴らしかった。

ギターを持ち歌い出した瞬間にスターのオーラが全開で、子供達も西川デューイのロック魂に惹かれてしまうのは仕方がないと思わせる説得力がありました。

柿澤さんは夢をいつまでも追い続ける拗らせた大人でしたが、西川さんはロック少年のままという感じで全く違う魅力を持つデューイでした。

生徒役との絡みも柿澤さんは始めは少し距離がありましたが、西川さんは何もおかまいなしにスキンシップを取っていくという違いも面白かった。

また濱田めぐみさんとの西川さんの掛け合いも絶妙で、客席に変顔をして見せる西川さんの顔を両手で挟み無理矢理自分の方を向かせたり

バンドコンテストに出るための課外活動を許してくれた濱田さんの頬に照れもなく熱烈キスをするのも西川さんの年の功。あと筋肉ネタも随所に盛り込まれ爆笑でした！

「歳を重ねた僕が必死になる姿って、ぶっちゃけカッコ悪いし見せたくないなと思うけど、でもそういう時間が過ごせることは、やっぱり人生にとってすごくロックな瞬間だと思う」

インタビューでこう話していた西川さん。大汗かいて全身全霊でデューイ役に臨んでいる姿はめちゃくちゃロックでカッコ良い先生でした。

子供達はさらにパワーアップしていてリアル演奏は必見です。ロックミュージカル「スクール・オブ・ロック」は池袋・東京建物Brillia HALLにて9月18日まで上演していますので是非劇場で