医療界のイノベーター | 町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba

医療界のイノベーター

ナビゲーターを務めるノバルティスファーマプレゼンツのYouTubeトーク番組「Insight Story」のSeason2が始まりました音譜



Season 2は装いを新たに医療の未来を切り拓くパイオニアをゲストにお迎えしてお話を伺っていきます。第1回のゲストは循環器内科を専門とする医師の武藤真祐先生です。



武藤先生はインテグリティ・ヘルスケアの代表取締役会長も務めていて、オンライン診療システムの開発や在宅での治験実施など先駆的な取り組みをしています。



実は武藤先生とは自治医科大学が主催する高校生の小論文・スピーチコンテストの審査でご一緒しているというご縁がありますキラキラ



現在、武藤先生は在宅医療に携わっていますが、かつて心臓のカテーテル治療にあたっていました。当時は忙しくて家に帰る時間もなかったそう。



そんな中で患者取り違えなど医療過誤が病院で相次ぎ医療不信が高まってしまいます。現場は一生懸命に頑張っているのにも関わらず。。。



医師として働くだけでは問題は解決できないと考え、問題解決を学ぶために武藤先生が転職先として選んだのが、世界的なコンサルティング会社のマッキンゼーでした。



マネジメントの手法を学んだ武藤先生は、やはり現場で患者さんや家族に最期まで寄り添いたいと考えて、2010年に自ら在宅医療のクリニックを立ち上げます。



在宅医療を選んで気がついたのは「人生の最期をいかに幸せに生きるかが人の価値を決めるということ」チームみんなで取り組むことがやり甲斐だと武藤先生。



Inspired編」ではそんな武藤先生に〈ポピュレーション・ヘルス・マネジメント〉に関する取り組みについて伺いました。



ポピュレーション・ヘルス・マネジメントは分かりやすく言うと、集団に対する健康マネジメントのこと。



武藤先生は患者情報を病院間などで共有する地域医療情報連携ネットワーク「あじさいネット」を運用している長崎県と



ノバルティスと協働しデジタルツールを用いて急性心筋梗塞の患者さんの再発を予防する取り組みを実施しています。



かかっている病院や医師に関係なく悪玉コレステロールの値を下げることを目標に、患者自身が自分の情報を入力したり採血のデータをチェックするというもの。



病気を自分の問題と捉えることで、適切に薬を飲んだり生活改善をしたりと患者の行動変容に繋がったそうです。



健康増進が実現できて医療の効率化も実現する、これがポピュレーション・ヘルス・マネジメントの究極のゴールだと武藤先生は話していました。



Insight StorySeason2」医療界のイノベーター武藤真祐先生のインタビュー「Inspired編」はこちらから☞


https://youtu.be/-LUggMgeu7c