家族や仲間との絆を描く | 町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba

家族や仲間との絆を描く

今月30日に映画「オレンジ・ランプ」が公開されることを記念した、日本医療企画による特別座談会の模様が「介護ビジョン」7月号に掲載されましたキラキラ



座談会のメンバーは映画のモデルになった若年性認知症の当事者の丹野智文さん、丹野さん役を演じた俳優の和田正人さん、プロデューサーで原作者の山国秀幸さんです。



「丹野さんに会って認知症のイメージが覆された」と和田さん。この映画は認知症の人を描いたのではなく、家族や仲間との〈絆〉を考えるきっかけになる作品だと語ってくれました。



映画のように泣き崩れたこともあったと丹野さん。ですが診断から10年経った今も元気でいられていますと素敵な笑顔を見せてくれました。



時に失敗もするけれど工夫をすることで丹野さんは遠出も仕事も出来ています。ひとりひとりとの〈出会い〉を通して今の自分があると実感しているとのこと。



そして「できるだけ創作しないこと」と話すのは山国さん。映画作りで大切にしているのは、しっかり当事者の声に耳を傾けて物語に落とし込んでいくことクローバー



認知症になっても当たり前の暮らしが送れるということを証明してくれている当事者のみなさんは私達の道を照らしてくれる〈希望の光〉




映画「オレンジ・ランプ」は今月30日から新宿ピカデリーなどで全国ロードショー映画ぜひ劇場に足を運んでいただけたらと思いますキラキラ音譜