心地よさをゲット! | 町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba

心地よさをゲット!

毎週日曜あさ625分からオンエアのニッポン放送「ひだまりハウス〜うつ病と認知症について語ろう〜」


今週のゲストも個性的な髪型がトレードマークで、テレビでもお馴染み産婦人科医でスポーツドクターでもある女性のための統合ヘルスクリニック「イーク表参道」副院長の高尾美穂先生です音譜



テーマは「更年期」について。多くの女性は50歳前後で「閉経」を迎えますが、一般的に閉経の前後の4555歳ぐらいの間を「更年期」といいます。



更年期を迎えると卵巣機能が低下するため女性ホルモンのエストロゲンの分泌が減少。頭痛、肩こり、腰痛、消化不良、火照り、のぼせ、イライラ、うつなど様々な症状が出ることがあります。



エストロゲンが不足すると脳の視床下部から「もっと分泌せよ!」とシグナルが出ますが、機能が低下した卵巣はそのシグナルに気づかず。



ホルモンも分泌されませんので、自律神経の調節機能にも乱れが生じるために、汗をかくなどの不調が起きてしまうとのこと。



私も2年ほど前に生理前になると必ず気分が落ち込んでしまうことがありました。今はその症状は消えましたが



現れる症状やその程度も人によって様々で、更年期を迎えた女性の約8割が経験すると言われています。



高尾先生も寝ている時に急にボイラーに火がついた様な感覚に襲われることがあったそう。それは今から汗が出ますというサインでいわゆる〈ホットフラッシュ〉でした。



我慢の文化が根強い日本。生理痛もそうですが「自分だけじゃない」と多くの女性が1人で抱え込みがちです。日常生活に支障をきたすようなつらい症状を



「更年期障害」と呼びますが、適切な治療により軽減できる可能性がありますので我慢せずに婦人科医に相談して下さいと高尾先生。



人生100年時代を迎えている中で女性は閉経後の40年を女性ホルモンに頼らずに生きていかなければなりません。身体の変化に戸惑って困ったままにしておかないこと。



そのためには気軽に相談できる環境を社会全体で作っていく必要があります。産婦人科と精神科がもっと連携できたらと樋口先生と高尾先生は話していました。



〈更年期〉は人生の折り返し地点であり、調子の良さや心地よさをゲットしていきましょうと高尾先生はアドバイス。



ニッポン放送「ひだまりハウス」産婦人科医で女性のための統合ヘルスクリニック「イーク表参道」副院長の高尾美穂先生のインタビューぜひお聴き下さいクローバー


https://www.1242.com/hidamari/