言葉に心を込めて。。。
![クラッカー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/098.gif)
![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
![おーっ!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/080.png)
![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
![メモ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/131.gif)
姪っ子が職種欄に「フリーアナウンサー」と書き込んだのを見て改めて夢を諦めなくて良かったなと実感した瞬間でした
人生色々でアナウンサーでなくなった時期もありましたがやはり生涯現役の伝え手でいたいと11年前に日本テレビを辞め
フリーになる決断をしたおかげで姪っ子に胸をはってアナウンサーになって27年よと答えることが出来ました。
なぜアナウンサーになりたかったのかという質問に"お母さんが病気のために車椅子生活になりヤングケアラーを経験し
当事者の声を届けることで障害があっても当たり前の暮らしを送れる社会にしたいと思ったから"と答えたところ
姪っ子は私のブログをよく読んでくれているので"あーちゃんの想いは知ってるよ"と言ってくれたことにも感動
1番身近にいる姪っ子にきちんと伝わっていて本当に嬉しいですしこれからもコツコツ伝え続けていこうと思う励みになりました
拙著「十年介護」は元々は出版のためではなく母に逢うことが出来ない未来の家族に向けて私が大学4年の時と末期がんの母が在宅で過ごしている時に綴ったものでした。
私の語りの中で生きている車椅子のばあば。重い障害はあったけれどもいつも笑顔でいてくれたそんな母の姿が姪っ子の心に刻まれていたらと思います。
そしてアナウンサーの仕事で大事なことはと聴かれたので"上手に話すことではなく人の話に耳を傾けることが1番大切なんだよ"と伝えました。
〈人の話に耳を傾けること〉は職種に関係なく大事なことであり姪っ子には"もし自分だったら"と相手の気持ちを想像し思い遣れる人間になってもらいたいです。
"未来を変えると言うけれど変えられるのは今だけ。努力を続ければ必ず夢は叶うから諦めないで"と最後にメッセージしましたが全ては自分自身へ向けての言葉。。。
私の行く道を照らしてくれた母、普通であることの有り難さに気づかせてくれる妹、そして大人として恥ずかしくない背中を見せられているかを再確認させてくれる姪っ子に感謝。
誰かのために生きる人生も悪くない。人を大切に今を一生懸命に、そして言葉に心を込めてこれからも私らしく在りたいと思います
Special thanks