芸術をバリアフリーに♪ | 町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba

芸術をバリアフリーに♪

きょうは週1回の生放送ラジオ日本「スマートNEWS!」でしたが早朝に家を出たらようやく夏を感じさせる蝉の鳴き声が聞こえてきましたひらめき電球



スマフォやスマートグラスで映画の字幕と音声ガイドを楽しめる無料アプリ「HELLO! MOVIE」を独自開発したエヴィクサーの記事を見つけましたキラキラ



〈音でみえる音でつながる音でたのしむ音のソリューションパートナー〉を理念に掲げているエヴィクサー社長の瀧川淳さんには1度お会いしたことがあり



映画などの芸術をテクノロジーによりバリアフリー化し誰にでも楽しめるものにする取り組みをしているというお話を伺ったことがありました。



耳が不自由な人が映画を観られる「聴覚障害者向けメガネで見る字幕ガイド」や目が見えなくても音声で映画を楽しめる



「視覚障害者向けスマフォで聴く音声ガイド」が全国の協力映画館で導入されていてバリアフリー上映が実現しています☞


https://www.evixar.com/archives/11391


そんなエヴィクサーが開発した耳が不自由な人や外国人でも劇場・舞台芸術を楽しめる日本発の字幕ガイドシステムがアメリカと韓国で特許を取得したとのこと。



エヴィクサーの音響通信技術は暗号化された信号を音に埋め込む「音響透かし」という技術を使っていてスマフォ、スマートグラス、ロボット端末などのデバイスがこの暗号化された音を自動認識することで



デバイスをリアルタイムでコントロールするという技術で公演中に流れるBGMや効果音の中に人間の耳には聞こえない透かし音を埋め込んでおき字幕を表示するタイミングを補正しステージの進行に合うように調整するというもの。


日本ではすでに劇団四季で運用されていますがブロードウェイをはじめとする世界の演劇興行に活用してもらうよう働きかけいくそうです日本発の技術がブロードウェイをバリアフリーにするなんて素晴らしい音譜



まだ母が生きていた頃に地元の埼玉県障害者交流センターで聴覚障害を持つ子供たちが風船を胸に抱き太鼓の鼓動を感じるというイベントのお手伝いをしたことがありました。



舞台が大好きな私としては劇場だから体感できる感動を1人でも多くの人に届けるための取り組みをしているエヴィクサーさんをこれからも応援していますクローバー


https://www.evixar.com/overview