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ピンチに気付く。。。
講談社「現代ビジネス」のWEBサイトにてヤングケアラーに関するインタビュー記事【前編・後編】が掲載されました![メモ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/131.gif)
![メモ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/131.gif)
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/94902
先日も自民党のケアラー議連でお話をさせていただきましたが国もヤングケアラーを含めたケアラー支援に力を入れようとしています。
ただまだまだ声を上げられていないヤングケアラーが沢山います。ひとりひとりが抱えている問題も多岐にわたりますので何に困っていてどんな支援が必要なのか当事者の声に耳を傾けて欲しい。
ケアを理由に将来の選択肢が制限されたり自分の人生を諦めることがないようにするために大事なのは例えば進学のためには奨学金の情報が必要ですし
親が問題に直面しているのならば医療や福祉制度に関する情報など必要な時に必要な支援を得られるようにすること。
文部科学省はヤングケアラーを支援に繋げるためにスクールソーシャルワーカーの配置を進めていますがまだ充分に機能しているとは言えません。
振り返るとヤングケアラーだった私の周りにはピンチに気付いてくれた大人がいてくれました。大学に行けたのは担任の先生が奨学金を勧めてくれたからであり
母の医療費に関しては会計窓口にいた私に病院のソーシャルワーカーさんが"何でも相談して"と声をかけてくれました。そして今でも仲良しの母の親友だったおばちゃんが私達きょうだいを見守ってくれていました。
子供の力だけでは負の連鎖から抜け出すことは出来ません。声にならないSOSに気づいた大人が小さくても良いので行動を起こして欲しい。
"私は幸運だった"で終わらせてはいけないと強く感じています。ヤングケアラーについて知りたいという方ぜひ声をかけて下さい。私でお役に立てるならどこでも行きます