人を繋ぐツールに

コロナ禍がなかなか収束せずリアルな講演やイベントが開催できず2年以上が経ちますが一方でオンラインによる配信が当たり前になり

現在、介護中という方や遠方にいながらも参加できるようになったことは大きな変化のひとつだと前向きに受け止めたいです　

朝日新聞社主催の「Reライフフェスティバル2022春」は今年もオンライン配信になりますが今週12日(土)14時ごろから「テクノロジーで変わる介護の世界」をテーマに

女優でありながら研究者としても活動するいとうまい子さんとSOMPOホールディングス株式会社Future Care Lab in Japan所長の片岡眞一郎さんをゲストに迎えディスカッション。

いとうさんが開発した高齢者のロコモティブシンドロームを予防する介護ロボット「ロコピョン」や片岡さんのCar Labで開発研究しているテクノロジーをご紹介いただきました。

ロボットだけではなく様々なデータを活用することで食事、睡眠、排便などのケアの質を向上させることが出来たという事例は沢山あります。

またデジタル技術の導入が業務の効率化に繋がり時間の余裕が生まれたことで人間にしかできない本来のケアに力を入れられるようになり利用者のQOLを高められるという好循環も生み出します。

テクノロジーは人間から仕事を奪うものではありません。人と人を繋ぐツールにもなりますし、さらにもっと便利になるようにみんなでアイディアを出し合えば職場のコミュニケーション向上にも貢献するはず。

現在も東大で老化学を研究をしているいとうさんからは片岡さんに一緒に新しい研究をしましょうという提案もあり楽しいトークになりました

アクティブ世代の自分らしい生き方を応援する大人の文化祭「朝日新聞Reライフフェスティバル2022春」のオンライン配信は3月12日（土）13日（日）です。無料のスペシャルプログラムはこちらから☞

https://www.asahi.com/relife/festival/fes/

朝日新聞 Reライフフェスティバル2022春｜開催概要