これから歴史がスタート♫ | 町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba

これから歴史がスタート♫

2年ぶりの開催となったブラインドサッカー

クラブチーム選手権"KPMGカップ2022"を

週末みんなにエールで取材してきましたメモ



本来なら大会には地域リーグを勝ち抜いた

チームが出場しますがコロナ禍のために

開催されず今大会限りの条件が設定され



日本選手権上位4チームと設立4年以内の

チームやエントリーしたチームから抽選で

選ばれた8チームがトーナメント方式で対決。



注目はブラサカ界の澤穂希と評される

菊島宙選手が所属する埼玉T.Wings



日本選手権で優勝している鳥居健人選手が

率いるfree bird mejirodaiとの対戦カード。



宙選手のプレーを久しぶりに観ましたが

何度観ても目が見えていないとは思えない

スーパープレーの連続で鳥肌がたちます。



ボールへの執念も凄まじく相手キーパーの

スローイングも果敢に止めに入るシーンも。



ただfree birdのマークが本当に厳しくて

宙選手はなかなかゴールネットを揺らせず。



"4人で守って4人で攻める"free birdは

とても手強くて前半はフリーキックを

鳥居選手がしっかり決めて1-0で後半へ。



「諦めるな」「止めるな」と監督を務める

お父さんから宙選手に厳しい檄が飛ぶ中で

何度もゴールを狙いますが得点ならず。。。



東京パラリンピックにも出場した若手

ナンバーワン園部優月選手がシュートを

見事に決めてfree birdが準決勝に進出。

 


試合後に宙選手に話を聞くとfree birdは

GKを含めて5人でやってくるという感じで

個人個人が強くなっていると言ってました。



コロナ禍で公式戦がなかなか開催されない

状況が続いていましたが自分の仕事は得点を



決めることなので3年前のベストの状態に

戻せるように頑張りたいと前向きな宙選手。



女子選手が世界的に見てもまだ少なくて

代表チームを組めない国も多く現段階では

パラリンピックに出場できるのは男子のみ。



延期になっていた女子の世界選手権が

2023年にイギリスで開催される予定で

ブラサカの女子の歴史はこれからスタート。




菊島宙選手に憧れてブラサカを始めたという

女子選手もいるそうでますます注目ですキラキララブラブ



そして若いチームには公式戦を経験する

貴重な機会になった1回戦では番狂わせも!?



まだ結成4年目のツエーゲン金沢BFCと

2020年のこの大会で準優勝し日本選手権で



3位入賞を果たしたコルジャ仙台の試合では

キャプテン不在の中17歳の齋藤陽翔選手が



これでもかというほどシュートを放ちますが

ツエーゲン金沢の徹底したディフェンスと

ゴールキーパーのナイスセーブで無得点あせる



PK戦にまでもつれ込む展開になり2巡目で

ツエーゲン金沢のキャプテン若林翼選手が

強烈なシュートを放って公式戦で初勝利アップ



2日にわたって開催されたKPMGカップを

制したのはfree bird mejirodaiで初優勝星



パラスポーツを応援する「みんなにエール」

残念ながら来月3月で終了してしまいますが



まだ諦めてませんので引き続きパラの魅力を

伝えていけるように頑張りたいと思いますビックリマーク



KPMGカップ2022の模様などブラサカの

試合はこちらのYouTubeから観られます☞


https://m.youtube.com/channel/UCzfemHfCRGlOpylhditYFSA/featured