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パラで完全燃焼!
毎週金曜よる7時からOAパラスポーツを
応援する文化放送「みんなにエール」
きょうのゲストは東京2020パラリピック
ブラインドサッカー日本代表を長年
率いてきた前監督の高田敏志さんです。
なんと去年末にトルコ代表チームの
監督就任のオファーを受けたそうですが
ズバリ真相を高田さんに聴きました
がその前に東京パラリピックが終わってから
5ヶ月が経ちましたが日本代表チームの
熱戦を改めて振り返っていただきました。
「本当に自分はあそこにいたのか…」
まだ5ヶ月しか経っていませんが本当に
昔のことのように思えると話す高田さん。
2016年に監督に就任し日本代表を勝てる
チームにするためにまさに全身全霊を傾け
完全燃焼したと感じるコメントでした。
経験が足りない日本は海外チームとの差を
詰めるために必要なのは実戦を重ねること。
ただコロナのために国際試合に参加できず。
そんな中で迎えたパラリピック本番の
初戦で対戦したのはフランスでもちろん
勝つつもりで臨んだ日本が4-0で初白星
この勝利に日本代表は浮き足立つことなく
迎えた翌日の世界王者のブラジル戦では
次元の違いを見せつけられたと高田さん。
GKの佐藤大介選手のナイスセーブもあり
前半はブラジル相手に1失点と善戦するも
0-4で負けた日本の次の相手はアジアの壁
中国で準決勝進出をかけた運命の試合。
「大きなプレッシャーを感じた」
打倒中国を目標にしてきた日本はこれまで
中国にやりたい放題やられてきた過去が。
ですが負けられないのは両チーム同じで
引き分けでも準決勝進出が決まる日本に
対して中国は勝たなければならない試合で
中国を必死にさせたことは歴史に残る健闘。
私もブラジル戦と中国戦を取材しましたが
観ている方も辛い猛暑の中での3連戦。
ベテランの黒田智成選手や田中章仁選手
そしてキャプテンを務めた川村怜選手や
17歳の園部優月選手ら若手もそれぞれが
しっかり役割を果たしていたと高田さん。
最終戦は試合できる喜びを感じようと
選手達に円陣では声をかけたそうです。
2013年に日本代表のゴールキーパーの
コーチになり2016年から東京パラ目指し
代表監督としてブラサカを取り巻く環境が
まだまだ整わない中でチームを率いてきた
高田敏志さん本当にお疲れ様でした
金曜よるOA文化放送「みんなにエール」
高田敏志さんのインタビューお聴き下さい