まあるくしなやかに。。。
なかなか気分は"花の子ルンルン"になれず本当にお久しぶりですみません
気がつけば習い始めてもう6年になる水墨画教室がある小津和紙さんはなんと創業360年の老舗の和紙のお店。
お店の前に和紙の材料になる木が植えられているのですが三椏(みつまた)の黄色い小さな花がひとつ開花しているのを発見
三椏は早春を告げる花で全て開くとランタナに似たポンポンのように丸く可憐な姿になり甘酸っぱい香りがします。
三椏の花言葉は「強靭」と「肉親の絆」
「強靭」の由来は三椏の樹皮は強度があるため紙の原料となることから。16世紀から和紙に利用されてきたそうで現在使われている紙幣の原料にもなっています。
また「肉親の絆」は三椏は必ず3つに枝分かれすることからその3つの枝を父、母、子供になぞらえ親子が一緒にいるように見えたことが由来。
そして三椏の「椏」は私の亞が入っていて珍しい漢字ですがこの一字で「きのまた」と読み「又」とほぼ同じ意味になります
(こちらの三椏は去年撮影したものです)
やっぱり気分は花の子ルンルンになると新たな発見があります。三椏の花言葉のように強靭な心を持つことはコロナ禍ではなかなか難しいですが
せめて折れないように小さな喜びや発見をコツコツ積み上げてまあるくしなやかな心を保てますように。。。