有終の美を。。。 | 町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba

有終の美を。。。

毎週金曜よる7時からOAパラスポーツを

応援する文化放送「みんなにエールビックリマーク



きょう来週のゲストはこの人のおかげで

私はパラリンピックに出逢えこの番組も



担当することができただただ感謝で

絶対に話が聴きたかった成田真由美さんクローバー



嫌いだったはずの水泳に23歳で出逢い

中学生の時に患った脊髄炎の後遺症に加え



交通事故や様々な病や困難と向き合いながら

6度のパラリンピック出場を果たしました。



金メダル15個含めて獲得したメダルは

20個というまさにパラのレジェンドですにひひ



東京パラが終わって2ヶ月が経ちますが

いまどんな風に過ごしているか伺うと

やっぱりサクラに通ってますとのことひらめき電球



サクラスイミングは小さな小さなプールで

バリアフリーではないけれどパラリンピアン

成田真由美を受け入れ育んでくれた場所。



選手村を出た翌日に向かったのもサクラ🌸



選手人生の集大成の大会と位置付けていた

東京パラを改めて振り返ってもらいました。



今回は得意の背泳ぎ50m含め4種目に

出場し最初の3種目は惜しくも予選9位で

あと1歩で決勝進出を逃してしまいました。



残すは背泳ぎ50mで予選はイタリアの

選手と同タイム8位という成田さんも



27年泳いできて初めての状況だったと

話していましたがその選手が時間内に

手続きをせず成田さんが決勝に進出アップ



会場に居合わせていた私も固唾を飲んで

見守りましたが本当に本当に良かったあせるあせる



ラストスイムになる決勝では成田さんの

名前がコールされると同時に大きな拍手が。



最後の試合で力みそうになったそうですが

大きなストロークを心掛け泳いだ成田さん。



予選のタイムを2秒縮め47秒86で順位も

上げ6位でゴールし有終の美を飾りました。



このタイムは30代で出場した2004年の

アテネパラで金メダルを獲った時よりも

速く歳を重ねても進化できることを証明。



私が密着取材した北京パラリンピックで

クラスが軽くならなければ今回も絶対に



メダルを獲れていたはずですが成田さんは

一言も言い訳をせずに泳ぎ続けました。



メダルを目指すことも大きな目標ですが

4年に1度の舞台に立つためのプロセスに

人は心を動かされるのだと思いますクローバー



6度のパラリンピック出場を果たした

"水の女王"成田真由美選手のインタビュー

ぜひ聴いていただけたらと思いますニコニコ音譜



みんなにエール! | 文化放送『みんなにエール!』は、障がい者スポーツを積極的に取材してきたフリーアナウンサー、町亞聖が様々な角度から障がい者スポーツを紹介する番組です。スタジオでのゲストトークや、現場での取材・リポートを通じて、障がい者スポーツの今を発信します。リンクwww.joqr.co.jp