「静」のスポーツ | 町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba

「静」のスポーツ

きのうは本当に本当に寒かったですねショック!あせる



そんな中で埼玉県障害者交流センターで

開催されたパラアーチェリーの大会を

「みんなにエール」で取材してきましたメモ



国内最高峰の大会ですでに次のパリパラに

向けて強化指定選手を選ぶ重要な試合で



東京パラにも出場した上山友裕選手や

岡崎愛子選手なども出場していましたひらめき電球



パラアーチェリーは雷や的が飛ぶくらいの

強風でない限りは試合が行われるとのこと雨



季節外れの陽気で気温は20度を下回り

取材をしている私の手も悴んでしまって

指先の感覚が無くなるほどの寒さでしたショック!



みなさん寒さ対策はしっかりしてましたが

車椅子の選手は簡単に移動が出来ないため

中には身体を震わせている選手もいました。



そんな厳しい気象条件の中で選手たちは

パラリピック方式で72射の合計得点で競う

予選を経て午後の決勝トーナメントへ。



写真でも分かるように車椅子の選手や

椅子に座って射る選手などスタイルは様々。



障害が重い車椅子の選手のクラス以外は

使う弓によって種目が2つに分けられます。



オリンピックと同じ矢を使うリカーブは

女子は重定知佳選手、男子は上山友裕選手が

優勝し上山選手は今大会4連覇を達成ですアップ



力の弱い選手が引くことの出来るパラ独自の

コンパウンドの部では大山晃司選手が優勝星



警察署勤務の大山選手は東京パラが終わって

選手村を退村した翌日から仕事だったそうあせる



警視庁からはパラに出場した選手は初ビックリマーク

仕事と競技を両立させパリも目指しますニコニコ



いずれも東京パラリピック日本代表で

厳しい寒さの中でも実力を発揮しましたひらめき電球



障害や程度に応じて用具を工夫ができる

パラアーチェリーですがリカーブのクラスは



健常者と同じ大会に出場して競い合える

実はユニバーサルスポーツのひとつですクローバー



リオパラリピック後からSNSなどを通じて

様々な発信をしてきた上山選手の元には



"面白かった"や"観に行きたかった"という

メッセージがたくさん届いたそうです。



ただパラアーチェリーを見て下さいでは

なかなか振り向いてはもらえないので



"上山が面白い"と思ってもらって試合に

足を運んでもらえるようにこれからも

競技を盛り上げていきたいと話しますひらめき電球



東京パラリピックが終わってまだひと月もみじ



フォームを改良したり弓を変えたりと

選手のみなさんはパリパラリピックを

目指して前を向いていて頼もしい限りニコニコ音譜



激しい動きはない「静」の競技と言える

パラアーチェリーですが変化する自然と



向き合いながらミリ単位で正確に的を

狙い続ける集中力と忍耐力が求められ

まさに"自分との闘い"だと感じましたクローバー



毎週金曜よる7時からオンエアの文化放送

「みんなにエールビックリマーク」来月5日に今回の

パラアーチェリーの模様をお届けします音譜