今週から金曜日! | 町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba

今週から金曜日!

毎週金曜よる7時からOAパラスポーツを

応援する番組文化放送「みんなにエール」



今週から土曜のあさから金曜のよるに

放送時間が変わりますのでご注意下さいビックリマーク



まだまだ続きます東京パラまちレポートにひひ



今回は"世界の誰にも負けたくない"と

金メダル獲得を目標に掲げて東京に臨み

その言葉通り勝利を手にした木村敬一選手。



いくつも名場面がありましたがパラ競泳

男子バタフライ100mで繰り広げられた



木村選手と富田選手のライバル対決は

パラ史上に残る名勝負だったと思います星



次は金メダルを取ると誓ってから9年。



前回のリオでは銀メダル2つ銅メダル

2つを獲得するも金メダルには手が届かず。



"自分にはやれると思っていたのに。。。"



辛いトレーニングをして頑張ったのに

金を取れなかった悔しさとこのままでは



ダメだと考え練習環境が整った日本を

離れアメリカ留学することを自分で決めた

木村選手ですが英語は話せなかったそう!?



本人は逃避だったと言っていましたが

ゼロからのスタートを決断したことは

立派な挑戦ですしその行動力に脱帽ですひらめき電球

今回の目標はメダルの獲得数ではなく

得意のバタフライで金メダルを取ること。



最初の200m個人メドレーはバタフライの

感触を確かめるために泳いで5位という

結果は想定通りで次の平泳ぎは銀メダル。



そしてパラ競泳最終日のバタフライ100m。

渾身の泳ぎを見せた木村選手が折り返しを

過ぎてトップに躍り出てそのままゴール。



隣のレーンを泳ぐ富田選手も追い上げて

木村選手と見事なワンツーフィニッシュアップ



二人三脚で歩んできたベテランタッパーの

寺西真人コーチからタイムと1位という



声をかけられ勝利を知った木村選手は

全身で喜びを表現し隣にいた富田選手と



抱き合い涙と笑顔で健闘を讃え合っていて

会場からは割れんばかりの大きな拍手が。



プールから上がっても涙が止まらない

様子の木村選手は表彰式でも君が代が

流れた時に込み上げる涙を止められず。。。



全盲の木村選手には金メダルの色は

分かりませんが国歌を聴いた瞬間に

パラリンピックでの勝利を実感したそう。



やはりパラリンピックは特別な場所で

自分で自分に期待しそれがプレッシャーに

なっていたと試合後に語った木村選手。



記者席からも肩を震わせて泣いているのが

分かるほどでプレッシャーからの解放と

目標を達成した喜びが伝わってきました。



派手なガッツポーズを見せるのではなく

大事そうに金メダルを手で包み込み

感触を確かめていたのも印象的でした。



"木村選手が金メダルを取れて嬉しい"



ライバルの勝利を心の底から祝福した

富田選手は病気が進行したために失明し

2017年に木村選手と同じクラスに。



"国内で高いレベルで競技ができ世界一の

レベルに押し上げてくれたのは富田選手"



ライバルがいたからこそ強い想いを持ち

続けられたと大切な仲間への感謝を

木村選手はこのように表現していました。



そんな2人を"まちレポート"しますニコニコ音譜



そしてパラ陸上の視覚障害のクラスで

悲願の金メダルを獲得した道下美里選手。



リオでは悔しい銀メダルで"チーム道下"の

力で忘れ物を取り返すことが出来ましたアップ



伴走するガイドランナーと選手を繋ぐ

ロープを"絆"と呼びますが目に見えない



信頼関係という心の絆とロープの絆で

繋がれている2人はまさに一心同体です。



これまで100人以上の人が練習の伴走を

してくれたそうですが道下選手のレベルが

上がり現在は10人ほどが交代で務めます。



本番は前半と後半で2人の伴走者が

道下選手をサポートしましたが表彰式で



道下選手が金メダルをガイドランナーの

首に先にかけるという微笑ましいシーンも音譜



スタート時に降っていた雨が止んで

ゴールした瞬間に国立競技場に日差しが晴れ



止まない雨はないと思わせてくれた

忘れられないフィニッシュになりましたクローバー



毎週金曜OA文化放送「みんなにエール」

時間帯が変わりますがぜひお聴き下さいにひひ

radikoのタイムフリーもご利用ください☞


みんなにエール! | 文化放送『みんなにエール!』は、障がい者スポーツを積極的に取材してきたフリーアナウンサー、町亞聖が様々な角度から障がい者スポーツを紹介する番組です。スタジオでのゲストトークや、現場での取材・リポートを通じて、障がい者スポーツの今を発信します。リンクwww.joqr.co.jp