タッチワーク | 町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba

タッチワーク

東京パラリンピック2020レポート29



東京パラリンピック陸上の新しい種目で

障害の異なる4人が男女混合で走る400m

ユニバーサルリレーの予選を取材しました。



性別も障害も様々な選手が走り多様性を

象徴するパラリンピックらしい新種目で



1100メートルずつ走りバトンではなく

タッチで繋ぐタッチワークにも注目ですひらめき電球



視覚障害の選手が走る1走を務めたのは

澤田優蘭選手で他のチームの男性選手を

相手に粘り強い走りをみせて2走に繋ぎ



腕や足に障害のある選手が走る2走は

仲間がいることは心強かったと語る

義足ランナーの新星大島健吾選手で



伸びやかで大きな走りとスムーズな

タッチワークで脳性まひなどの選手が

走る3走の高松佑圭選手に上手に繋ぎ



フランスにやや差を詰められましたが

高松選手はアンカーを走る車いすの

鈴木朋樹選手の腕にしっかりとタッチ。



鈴木選手は力強い走りでフランスを振り切り

日本記録を更新する4794のタイムで

予選は全体4位で見事フィニッシュしました。



オリンピックではバトンミスがありましたが

ユニバーサルリレーでも練習を重ねて磨きを



かけてきたタッチワークを生かし決勝でも

日本記録に迫るタイムで4着でしたが

中国が失格になり銅メダルを獲得しましたアップ



澤田選手のガイドランナー塩川竜平さんと

5人が揃った姿がとても格好良かったですクローバー



パラ陸上は最終日に男女マラソンがあり

2競技目となる土田選手が登場しますニコニコ音譜