神様からの贈物
半世紀前はこれほどの酷暑ではなかったかもしれませんがそれでも生まれたばかりの私を抱っこするまだ若い2人からは真夏の暑さが伝わってきます。
感慨深いのは50を目前にこの世を去った母が迎えることが出来なかった年齢を超えて私がなんとかいま無事に生かされていること。
独り身なのは全くの想定外⁉︎ではありますがでも20歳で母親になり3人の子供を育てた母とは違う人生を歩むのかなという予感もありました。
悔いがないかと言えば嘘になりますが"出来ないことではなく出来ることを数える"がモットーですので大好きな伝える仕事が出来ていることにただただ感謝。
感謝と言えばフリーになってちょうど10年が経ちました。先日もお伝えしましたが障害のあるなしに関わらず当たり前の暮らしが送れる社会にしたいと誓ってから30年以上が経ち
自国で開催される人間の無限の可能性を私達に教えてくれるパラリンピックの取材ができることは神様からのプレゼントかもしれません。
"人間は自然の中で最も弱い一本の葦。。。"ということを痛いほど感じる日々が続いていますが
1人では生きていけないからこそ自分に出来ることは何かを考え誰かのために小さくとも行動できる人間でありたいです。
貴方が生まれたとき貴方は泣いていて
周りの人達は笑っていたでしょう
だからいつか貴方が死ぬ時は
貴方は笑っていて周りの人たちは
泣いているそんな人生を送りなさい
好きな言葉のひとつですが命には限りがあるのは必然ですのでその時が来た時にみんなに笑って送ってもらえるように
これからも変わらずおっちょこちょいで不器用な私のままでそして歳を重ねても母のようにチャーミングな笑顔のおばちゃんを目指したいと思います🍀