世界を変えるため | 町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba

世界を変えるため

毎週土曜あさ535分から文化放送でOA

パラスポーツを応援する「みんなにエール」



東京パラリンピック開幕まであと1ヶ月

日本人選手は20競技に約250人の選手が

出場する予定でパラ史上最多の参加人数ひらめき電球



新聞にも連日パラリンピックについての

記事が掲載されていて本当に感無量ですクローバー



本当は直接お話しを伺いたかったですが

残念ながら私の力不足でゲストには呼べずあせる



なので写真がないのが残念ですが。。。



今週は日本人選手としてパラ陸上で初めて

メダルを取った義足のランナー山本篤選手に

勝手にエールを送らせていただきましたにひひ



スキンヘッドと顎ひげがトレードマークの

山本選手は17歳の時にバイク事故で左脚を



大腿部から切断し高校卒業後に義足などを

作る義肢装具士になるために専門学校に。



そこで競技用の義足に出会い格好良さに

惹かれてパラ陸上を始めたそうです。



義肢装具士の資格を持っている選手は

少なく山本選手は自ら装具を直せますOK



初出場した2008年北京パラで山本選手は

走り幅跳びで銀メダルをリオパラでも



同じく走り幅跳びで銀メダルとリレーで

銅メダルを獲得しただけでなく2018年の



冬季平昌パラにはスノーボードで出場した

パラリンピック界の"二刀流"なんですアップ


    

そしてもうひとつ大きな話題になったのは

山本選手が新日本住設とスポンサー契約を

結んで数少ない"プロ選手"となったこと。



後輩にプロの道もあると示すとともに

義足になったおかげで人生が色々な意味で

良い方向に変わる経験をした山本選手は



第一線で活躍する姿を見せることで

パラスポーツをトップアスリートの

ものだけにせずもっと沢山の人に広げ



スポーツは自分の世界や可能性を広げる

機会になると障害を持つ子供たちに 

知ってもらいたいと語っていましたクローバー


      

今回の目標は悲願の金メダル獲得ですが

コロナの影響で開催自体が危ぶまれた



東京パラリンピックのレガシーについて

パラスポーツへのサポート体制が東京の



後も続くことそして障害がある子供が

当たり前にスポーツが出来る環境を



整えたいと話す山本選手が見据えるのは

東京パラリンピックの先の未来であり


アスリートにとってパラリンピックは

単なる4年に1度の祭典ではなく自分達の

手で社会を世界を変えるチャンスなのです。



格好良い跳躍や走りにこだわり続ける

山本選手の金メダルにはそれ以上の



価値がありパラスポーツを本当の意味で

日本に根付かせるための貴重な一歩にクローバー