夢をつなぐ
あさ6時30分から8時50分まで生放送
ラジオ日本「スマートNEWS」木曜日
東京オリパラの開閉会式の共通の
コンセプトが「Moving Forward」に
決まったという記事をきょうは紹介
"前を向いて生きるエネルギーを
一人ひとりに届ける時間にしたい"
と言った意味が込められているそう
またボッチャの日本代表の壮行会の写真で
応援している高橋和樹選手の姿を発見
残念なことにマイクスタンドで大事な顔が
隠れてしまっている高橋選手はこちらです。
マッシュルームカットがトレードマークの
高橋選手は最も障害の重いクラスで自分で
投球はできませんが高橋選手を支えるため
教員を辞めて専属でアシスタントを務める
峠田佑志郎さんと金メダルを目指します
高橋選手のクラスではアシスタントにも
メダルが授与されるので峠田さんも選手
コロナ禍の中での開催に色々な意見が
あることは承知していますが世の中の
誰も注目していなかった1990年代から
施設がバリアフリーになっていないや
障害者を受け入れたことがないなどの
理由から練習場所さえ簡単に見つからず
企業などからのサポートも全くない中で
パラリンピックをスポーツとして
パラリンピアンをアスリートとして
認めて欲しいと道を切り拓いてきた
選手達がいることを私は知っています
獲得した金メダルは日本選手最多15個
今回で6大会目の出場となる"水の女王"
成田真由美さんが活躍したアトランタの
記事はパラリンピックの知名度が低く当時
スポーツ面ではなく"人"を紹介する欄に。
また最初に手にしたパラリンピアンの本は
今回パラ日本代表選手団の団長を務める
全盲の金メダリスト河合純一さんの
成長物語「夢をつなぐ」という本でした。
成田さん河合さんがパラリンピックで
活躍する姿に憧れてパラ競泳を始めた
選手達がチームを引っ張る中心選手に
まだまだパラリンピアンを支援する
体制は万全ではなくこれまで話を聴いた
選手達から東京パラリンピックが一過性の
盛り上がりで終わってしまわないかと
危惧する声も上がっていたのが現実です。
今回初めてパラリンピックに出場する
若手が沢山いますが東京をステップに
次のパリやそしてロスを目指しています。
パラに出るアスリート達はみんな違う
障害を持ち1人ひとり工夫をしています
パラリンピック出場を目標にしなくても
障害を理由にしてスポーツを諦めている
子供達が東京パラリンピックをきっかけに
自分にもできるかもと思って欲しいです
恐らく出場選手全員が人生に1度となる
母国開催の東京パラの開会式は来月24日
1人ではできないスポーツを通して仲間の
大切さを知り自分の無限の可能性を伸ばし
世界を広げるパラリンピアンにエールを