優しい嘘。。。 | 町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba

優しい嘘。。。

毎週日曜あさ625分からオンエア

うつ病と認知症を語ろうがテーマの

ニッポン放送「ひだまりハウス」ヒマワリ



きのうのゲストは「何見てんのよ!」で

大ブレイクした青木さやかさんでしたニコニコ



20代の頃にはまったパチンコ依存の話や

お母さんとの確執などお話を伺いました。



"やめられたのではなくやめている状態"



こんな風に表現する青木さんがパチンコに

通い始めたのは上京する前で付き合っていた

彼について行ったのがきっかけだったそう。



リーチがかかった時の興奮がたまらず

バイトのためには起きられなかったのに



新台をチェックするためなら目覚ましが

鳴らなくても自然と起きられたと青木さん。



"1万円が100円の感覚"になっていて

生活が苦しくても通っていたそうですが



それでも青木さんにとってパチンコは

暗いものではなく楽しかった思い出。。。



彼と上京後も仕事はなく時間だけがある

生活でネタを考えなきゃと思いつつ

ついついパチンコに行ってしまう日々。



タバコの臭いが付いてしまうので

コインロッカーに服を隠すなど彼氏に



嘘をついてまで通っていたことがバレて

彼は青木さんの元を去ってしまいます。



"ひとりぼっちだけどパチンコがある"



仕事なし彼氏なしお金なしだけれども

お店に行くと仲間がいたと話す青木さん。



ただ振り返ると名前も職業も知らない

人達で現実を忘れるためだったとも。。。



仕事が増えて来てからも収録の合間が

数時間あればパチンコに行ってましたが



幸い本当に忙しくなって自然と時間が

無くなっただけで自分はパチンコを

やめられてはいないと分析する青木さん。



"やめている状態"を続けられるように

自分の環境を変えていくことが大事で



青木さんは今は子育てや動物保護の

活動などであえて忙しくしているそう。



"やめられたのではなくやめている状態"



やめられたから大丈夫と過信せずに

自分自身でこのことを自覚することは



パチンコだけでなく様々な依存症に

向き合う貴重なヒントだと思いましたひらめき電球



ご両親は学校の先生をしていましたが

特にお母さんは頭も良くとても厳格で



テストで90点取っても次は100点を

目指しなさいと言われてしまったり

褒めてもらったことがなかったそう。



"もっともっと"という母親の期待に

応えようと勉強も頑張り学級委員や

キャプテンを務めていたという青木さん。



"本当は褒めてもらいたかった。。。"



今なら叱咤激励だったと思えますが

子供の青木さんにとってはまるで家に



教師がいるみたいで常に評価をされて

いるみたいだったと振り返ります。



大人になってからも親へのわだかまりは

残り青木さんに子供が産まれても関係は



良くならないままでしたがそんな中で

お母さんに悪性リンパ腫に見つかります。



私も同じように子供への期待が過大で

厳し過ぎた父とは激しくぶつかりました。



許すことは簡単ではありませんが

誰かを憎み続けることで自分自身が

疲弊しますし生き辛さに繋がります。。。



仲間から親孝行の最後のチャンスだし

そうした方が自分が楽になるからという

アドバイスに心動かされた青木さん。



東京から車で名古屋のホスピスにいる

母親の元にお見舞いに行ったそうですが



青木さんは手を握る、謝ろう、他愛もない

話をするなど自分に毎回ひとつテーマを



課してお母さんと過ごす最後の時間を

良いものにしようと努力を重ねました。



"ちょっぴり嘘、しかも優しい嘘を"



1番頑張ったと自分を褒める青木さんの

努力の甲斐があったのとお母さんも同じ

想いでいて穏やかな時間を過ごせたそう。



亡くなったお母さんが青木さんに宛てた

手紙を残されたそうですがもし自分への



評価ならとても嫌だし逆に自分に対して

後悔や謝罪が綴られていても母の痛みを



自分ももらって傷付いてしまうかもと

今も実は手紙を読めていないそうです。



"私、複雑なんです"と正直に言葉に出来る

青木さんはとても繊細な人だと感じました。



現在、11歳のお嬢さんの子育て中ですが

良い成績なんて取らなくていいと言う



青木さんにお母さんのアドバイスを聞くと

勉強できなくなる!?と言い返してくるそう。



またおばあちゃんと一緒ならきっと成績が

伸びたはず、そういう人だったからとも。



孫として客観的に見てくれている娘の

存在と成長に助けられていることが

青木さんの優しい表情から伝わりますクローバー

 


子育ては"生き直し"。。。共生なんて

考えたことがなかった自分が子育ての



おかげで近所の人やママ友と繋がりができ

孤立せずに生きられていると青木さん。



そして1番の親孝行は子供が愛されて

楽しく生きることだと気づいたそう。。。



ニッポン放送「ひだまりハウス」

青木さやかさんのインタビューは

こちらのホームページから聴けます☞


2021年4月25日 | ウィークエンド・ケアタイム『ひだまりハウス』~うつ病・認知症について語ろう | ニッポン放送 ラジオAM1242+FM93大切な家族や友人のうつ病や認知症のサポートをしたいけど、どのように接してよいか分からないあなたに。そして、今は大丈夫と思ってはいるけど、突然やってくるうつ病と認知症。そんな時のために、病気の知識を分かりやすく知ることから始まるラジオ...リンクwww.1242.com


また雑誌「婦人公論」のWEBサイトの

青木さんの連載はこちらのページから☞


青木さやか/47歳、おんな、今日のところは「◯◯」として|連載|婦人公論.jp「青木さやか/47歳、おんな、今日のところは「◯◯」として」の記事一覧です。創刊百年、いつも話題に事欠かないあの「婦人公論」がWebでも読める!芸能人や著名人の独占告白はじめスクープやニュース、恋愛、結婚、夫婦、子育て、仕事、性愛、介護や健康など、独自の視点と切り口で、面白くて役に立つ情報をお届けします!リンクfujinkoron.jp

そして母の日の510日には新しい著書

「母」が中央公論新社が出版されますので

ぜひ手に取っていただけたらと思いますニコニコ



青木さんこれからも応援していますビックリマークビックリマーク