外出をスマートに！
きょう気になる話題で紹介したのは
障害者手帳の情報を取り込むことで
窓口での確認がスマートフォンひとつで
手軽に出来るアプリ「ミライロID」
私の母も障害者手帳を持っていましたが
手帳を持っていると公共料金の割引が
受けられるなど色々なメリットがあります。
ただ利用時に提示が必要で障害者という
レッテルを貼られているような感覚になると
手帳を見せることに抵抗を覚える人も。
"すみません障害者割引で。。。"と
どうしても申し訳ないと思ってしまう
気持ちはまだバリアフリーが進んでいない
30年前に家族当事者の1人になった私にも
よく分かりますし母も道をあけてもらう時に
"すみませんすみません"と反射的に何度も
口にすることがあり申し訳ないと思う必要は
ないと考えていた私はすみませんは1度で
良いのと厳しく嗜めたこともありました
障害者手帳をスマホに取り込むことで
よりスムーズでスマートに提示ができて
障害を持つ人が外出に前向きになれる
画期的な「ミライロID」を開発したのは
障害を価値に変え世界を革新していこうと
様々な場面でユニバーサルデザインを
考案するミライロの垣内俊哉さんです
骨が弱く折れやすくなる骨形成不全症の
垣内さんは幼い頃から車椅子ユーザーで
106センチの目線だからこそ気づけたこと
伝えられることがあり歩けない"バリア"を
できること"バリュー"に変えています
ミライロIDは先月からJR各社や私鉄でも
利用できるそうでコンビニや飲食店の
クーポンのサービスもスタートしていて
埼玉県内でも40以上の公共施設などで
使うことが出来ますのでぜひこちらの
ホームページでチェックして下さい☞
「バリアをバリューに
」良い言葉です
まだ垣内さんにお会いできてないのですが
ご縁がある方には必ず会えてますので
いつかきっと垣内さんにも会えるはず
来週も「スマートNEWS」ではみなさんが
前向きになれるニュースを紹介します