おくりびと | 町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba

おくりびと

あさ6時30分から8時50分まで生放送

ラジオ日本「スマートNEWS」金曜日


あす明後日は大学入学共通テストですメモ


国語と数学の記述問題導入や英語の
民間試験の活用など目玉になるはずの


新しい試験方法が次々と延期になり
更にコロナ禍の中での試験となります。


母が倒れ一浪することになった私。。。


入院している母の介護に弟妹の世話
慣れない家事をしながらの受験勉強で
本当に時間が足りずかなり不安でした。


しかも突然直面した介護だったので
同級生には何も伝えられずに高校を卒業。


先に大学生になった友人とは180度違う
自分の環境が惨めで他人が羨ましくて


受験が終わるまでは誰にも会わないと
決めて孤独の中で必死に勉強しました。


"必ず見てくれている人がいるはず。。。"
繰り返し自分に言い聞かせていた呪文。


全く事情は違いますが積み重ねてきた
努力と自分自身を信じて臨んで欲しいクローバー


さてきょうの気になる記事は知り合いを
見つけたシリーズで昨日の朝日の夕刊から本


本木雅弘さんが演じた「おくりびと」で
描かれた納棺師を養成するアカデミーを
設立した納棺師の木村光希さんを発見ニコニコ


木村さんのお父さんは納棺師の第一人者で
映画製作の際に演技指導をした方だそう。


遺体を整え棺に納める納棺師が葬儀全般を
担うのはタブー中のタブーだったそうですが


2015年には「おくりびとのお葬式」を
木村さんは立ち上げて今は全国14店舗に。


またAIにはとってかわられない仕事として
"こども手に職図鑑"で紹介されているそう。





こちらは木村さんが去年11月に出版した
「だれかの記憶に生きていく」です。


死を想定し逆算することでどう生きるかを
真剣に考えるきっかけになると木村さん。


私に最期まで生き切ることを教えてくれた
母のことを想わない日はありません。。。


記憶の中でずっと生きている母は私に
「どう生きるか」を問いかけています。


誰もがいつか"おくられるひと"になる。


死を思い生を考える仕事「納棺師」が
きょうも何処で寄り添ってくれていますクローバー