ひとりではない。。。
コロナ禍でままならない時間が長かった
2021年は逢いたい人に気兼ねなく逢えて
2020年ももうすぐ終わろうとしています。
人になかなか逢えない時間が続く中で
ふと道端に目を向けると変わらずに四季の
訪れを告げる草花や小さな生き物の姿が
世界は人だけで成り立っているのではなく
逆に私達人間よりも彼らの方が変わりなく
そして揺るぎない営みを重ねていました。
人は脆くて弱いと再確認した1年。。。
3月からラジオ日本「スマートNEWS」の
ピンチヒッターを引き受け連日コロナの
ニュースを伝えるにあたり報道記者として
SARSや新型インフルを取材した経験を
活かすことができましたしフリーになって
約10年、共に学んでいる医療介護現場の
仲間の切実な声を届けることができました。
まさかの史上初の東京オリパラ延期は
公私共に非常に大きな影響がありました
パラリピックに関わる長年の夢だった
障害者スポーツを応援するラジオ番組
文化放送「みんなにエール」も延長に
車椅子1万人の東京オリパラ観戦を目指す
"ゆめ旅KAIGO!2020"の活動もあと1年
時間をもらえたと前向きに考えることに
リアルな講演会が全て中止になったのは
人との出逢いに支えられている私にとって
経済的にも精神的にも大きなダメージに
孤独を感じずにはいられない状況の私を
助けてくれたのはやっぱり妹家族の存在
伯母バカである前に姉バカでもある私
母が倒れたのは妹がちょうど姪っ子の年齢で
私が母親代わりをしてきたつもりでしたが
出産や子育てに関しては未だ独身の私は
何の頼りにもならなかったと思います
でもそんな中で妹は必死に子育てしながら
いつの間にかちゃんと親の顔になりました。
私達と同じ3人きょうだいは毎日賑やかで
よく喧嘩をしている兄弟を叱っている妹を
見ると不思議とお母さんを思い出します。
当たり前の日常の中にこそ細やかな幸せが
あることを教えてくれる彼らに心から感謝。
唯一私が役に立ってるかなと思うのは今も
変わらず"子供"の立場なので姪っ子たちと
友達のような感じでいられることぐらい
姉バカ伯母バカのあーちゃんはこれからも
姪っ子甥っ子達の夢を叶えるサポートを
全集中でしていきたいと思っていますし
応援してもらえるあーちゃんでいたいです
"支えているつもりが支えられている"
人はひとりでは生きられない生き物だと
改めて痛感させられた1年でもありました
時間はかかっても感染症が終息することは
歴史が証明していますのでそれまでの間
疑心暗鬼に支配されず不安に押しつぶされず
心を強く柔軟に保っていたいと思います。
大好きな人を思いっきりハグできる
そんな当たり前の日常が戻りますように