これが宝塚☆ | 町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba

これが宝塚☆

大好きな宝塚月組トップ珠城りょうさん
来年の卒業を発表したのは今年3月でしたあせる


まだまだ色々な役に挑戦して欲しいと 
思っていたのに観られるのはあと2公演叫び


なかなかチケットが取れないこともあり
ついに宝塚大劇場まで行ってしまいましたビックリマーク


本当は4月に上演予定でしたがコロナの
影響で半年遅れでの開幕となったのは


あの坂東玉三郎さんが宝塚を初監修した

レビュー「WELCOME TO TAKARAZUKA」



シェークスピアの喜劇「十二夜」をベースに

舞台をパリのムーラン・ルージュに移した

ミュージカル「ピガール狂騒曲」ですクローバー




日本の四季を代表する「雪月花」をテーマに

クラシック音楽と日本舞踊の魅力を融合した

レビュー「WELCOME TO TAKARAZUKA」



「あなたの夢を叶える、それが宝塚音譜



コロナによる舞台の中断や延期で1

辛かったはずの珠城さんはじめ役者の



みなさんが歌い上げるこの歌詞に号泣あせる

幕を開けてくれたことに心から感謝ですニコニコ



クラシックの選曲はとても分かりやすく

「雪」ではヴィバルディ「四季」から「冬」



チャイコフスキー「くるみ割り人形」から

「花のワルツ」など誰もが知る名曲ばかり。



ベートーベンの「月光」の調べにのせ

珠城さんを中心に複雑に変化していく

和の群舞は一糸乱れぬ美しさで圧巻ですビックリマーク



ミュージカル「ピガール狂騒曲」は

様々な事情や秘密を抱えながらも夢を

諦めずに真っ直ぐに生きる人達の物語メモ



訳があって男性の振りをしている珠城さん

演じるジャック(本当はジャンヌ)は裏方で



働きたいと「ムーラン・ルージュ」の

支配人シャルルの元を訪ねていきます。



元々、女性が男装をしている宝塚なので

ジャック役の珠城さんは全く違和感なしひらめき電球



キュートな顔立ちの珠城さんはメイクや

歩き方や喋り方に絶妙にフェミニンな



感じを滲ませながらもバレそうになると

急にわざと男らしくするシーンは最高ラブラブ



シャルルを演じる月城かなとさんは

見た目はちょっとヒール役のようですが



自分にも夢を与えてくれたピガールの

象徴"ムーラン・ルージュ"を守るために

必死になる姿はジャックを惹きつけます。



小説家である夫のゴーストライターは

もう御免だわビックリマークと三行半を突きつけ自立を

決意するガブリエルを美園さくらさん。



そんなガブリエルを舞台に立たせようと

シャルルは画策しジャックは彼女の元へ。



ジャックと一緒なら舞台に立つと言う

ガブリエルですがジャックが出した

条件は手しか触らない仮面を付けること!?



すでに恋の駆け引きが始まる予感で

ジャック、ガブリエル、シャルルの

関係はどうなって行くのが目が離せず目



ガブリエルの夫を演じる鳳月杏さんは

嫌な男なはずなのに存在感は抜群で

登場シーンはコメディタッチで爆笑にひひ



そこに登場するのはムーランルージュの

常連ロートレックと友達のヴィクトール。



実は双子の妹を探しにパリにやって来た

ヴィクトールはなんとジャックと瓜二つ。



チャーミングなジャックだけではなく

ヴィクトールの時の男前の珠城さんも

素敵すぎてファンとしてはたまりませんラブラブ



フランスの画家ロートレックが描いた

ムーランルージュのポスターは有名ですが



作中にも"僕の愛する踊り子たち"という

セリフも効いていて実在の人物も活き活きひらめき電球



役者は揃った「ムーラン・ルージュ」

恋の行方とみんなの夢が詰まった豪華な



レビューの幕が開きまさにベル・エポック

(美しい時代)のパリが私達の目の前にキラキラ



去年オープンから130周年を迎えた

ムーラン・ルージュで今も見られる

フレンチ・カンカンなどダンスも圧巻くつ



クラシックバレエの回転が素晴らしい

ダンサー役の暁千星さんですが個人的に

人物描写がある役を次回は観たいです。



106期生のお披露目もありようやく

憧れの宝塚の舞台に立てた若い世代の 

エネルギーや喜びも伝わってきましたアップ



"夢をあきらめない"ことの大切さが

詰まった「ピガール狂騒曲」を観に

宝塚大劇場まで行った甲斐がありましたクローバー



東京公演のチケットも取れるといいなニコニコ音譜