想定外はない! | 町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba

想定外はない!

3時間の生放送でお送りしました
ラジオ日本防災特別番組無事に終了ひらめき電球


防災システム研究所の所長を務める
山村武彦さんからは数々のキーワードがメモ


"真実と教訓は現場にあり"という言葉は 
56年前の学生時代に経験した被災地での


ボランティア経験をきっかけに市民に 
防災や減災の必要性を知ってもらうため


忘れてはいけないことを伝え続けている
山村さんを突き動かす原点となるものクローバー


これまでに山村さんが国内外の被災地を
訪問した回数は300を超えているそう。


何十年に1度や観測史上初と表現される
豪雨や台風に見舞われている日本では


防災に関する常識は常に新しくなると
これまでも指摘していましたがさらに


今は自然災害と感染症が合わさるなど
未知の事象が掛け算する「複合災害」へ
備えなければならない時代だと山村さん。


「想定外」という言葉が使われますが
想定できる事を想定していなかった者の


言い訳でしかなく防災で大事なのは
段取りが8割で実際にできるのは2割。


正常性バイアスと言われる自分だけは
大丈夫という思い込みも絶対に厳禁です。
 

"いつどこでも起きる"を前提として
身を守るための「安全ゾーン」の確認や


家の安全が確保できたら避難しない
「在宅避難」も選択肢のひとつです。


また災害ごとのハザードマップは
ぜひ定期的に「家族防災会議」を開いて


みんなで目を通し備蓄や連絡方法などの
再確認は必ずして欲しいと思います。


コロナ感染対策として消毒液やマスク
あと体温計も新たな備蓄の必需品に。

 
「自助、共助、公助」と言われますが
それに「近助」を加えて欲しいと山村さん。


昔は向こう三軒両隣と良く言いましたが

顔が見える本当に近所の人と普段から



声かけしておくことは災害が起きた時に

サポートが必要な高齢者や障害者などを
取り残さないことに必ず繋がります。


我が家も母が車椅子だったので日頃から

外出する際には挨拶をするなど同じ



マンションに住むみなさんと積極的に

コミュニケーションを取ってました。



「傍観者」を作らないのも地域防災では
とても大事で子供や元気な高齢者も
助ける側のマンパワーになれるはずひらめき電球


また元AKB48の倉持明日香さんは
横浜市民防災センターにて地震や


新しく作られた風水害を体感する
シュミレーターを体験リポート。


"始めます"という合図があっても
やはり頭が真っ白になってしまうので


実際にいつ何が起きるか分からない
自然災害の時はパニックになるはず。


だから日頃からの備えや避難訓練が
大事だと実感したと伝えてくれましたニコニコ


"持ち出せるのは命だけ。。。"


自分自身や大切な家族の命を守るため
今から出来ることを始めて下さいクローバー