私を主語に。。。 | 町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba

私を主語に。。。

あさ6時30分から8時50分まで生放送

ラジオ日本「スマートNEWS音譜


悪しき前例主義や行政の縦割りの打破
規制改革に取り組むという新トップ。


どれも当然のことですが目標にするのは
歴代最長の安倍政権をもってしても
未だ実現してないということの裏返し。


また"自助、共助、公助"の自助を
強調した菅さんですが自助は上から


言われることではなくこの3つにも
順番があるわけではないと思います。


個人の力つまり"自助"では限界がある
困り事を解決することが政治の役目で


声なき声に本気で耳を傾けるのか
国民のために働く内閣に注目したいひらめき電球


各新聞が菅新内閣の話題一色でしたが
その中で私がピックアップした記事は


安倍政権が押し進めた安保関連法案に
反対する市民の声のうねりの核となった


元SEALDsのメンバー諏訪原健さんの
朝日新聞のロングインタビューですメモ


"人がものを言うのを良く思わない"
そんな政権だったと振り返る諏訪原さん。


街頭演説中に自分を批判する人に対し
"こんな人たちに"と言い放った安倍さん。


そんな中でおかしいと感じた個々人が
声をあげやすくなったことは確かで


SEALDsも匿名でなく私"を主語に街頭で
想いを語り大きい流れになりました。


若い世代は投票しても何になるのかと
無力感があるのも事実だとしながらも


ヒーローが救ってくれるという考えでは
社会は豊かにはならないと諏訪原さん。


家庭は経済的に苦しく奨学金を受けない 
選択肢はなかったという諏訪原さんは
自分の話をするのはしんどかったそう。


何故なら彼個人の問題ではないのに
"働きながら大学に通った。甘えるな"と
いわゆる自己責任論を持ち出されて


同じ貧困で大変な経験をした者同士が
ぶつかり合わなければなかったから。


この諏訪原さんのエピソードからも
自己責任論が分断を招くことは明らか。


30年前に私は自分自身が障害、介護
貧困問題の当事者の1人となりました。


周囲の人に理解してもらうためには
車椅子の母や家族が何に困っているのか


また私達がどうしたいのかを言葉にして
伝える必要があることに気づきました。


それから声なき声に耳を傾け25年。。。


当事者が発信するのが難しい時代から
おかしいことはおかしいと勇気を持ち
声を上げてきた先輩達が沢山います。


どうせ変わらないと思っていたら
政治も社会もいつまでも変わりません。


変わらなければいけないのは私達自身ひらめき電球


自分ならどんな社会に暮らしたいのか
まず具体的にイメージすることから。。。


あすも朝6時30分からスマートNEWSは
生放送でお送りしますのでお楽しみにニコニコ