生き様。。。 | 町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba

生き様。。。

あさ6時30分から8時50分まで生放送

ラジオ日本「スマートNEWS音譜


きょうは朝焼けに星が瞬きながらも
入道雲や雨雲が浮かぶ不思議な空模様夜の街


番組が終わり帰宅する頃は青空も。。。


"戦争"と"病"と向き合う2人の男性を
紹介した記事をきょうはピックアップメモ


お一人は101歳で亡くなった戦争絶滅を
訴え続けたジャーナリストむのたけじさん。


むのさんは朝日新聞の従軍記者として
侵略戦争の真っ只中に身を置いた経験から


戦後は会社を辞めて故郷に帰り反戦を
唱える週刊新聞"たいまつ"を発刊します。


"憲法9条こそ人類の希望"と亡くなる
直前まで反戦を訴え続けたむのさん。


"辞めて闘う、残って闘う"という迷いが
あったという言葉が胸に刺さりました。


伝え続けるために会社を辞めた決断は
間違ってないと信じていますがそれでも


一個人の声は大きなメディアの影響力には
及ばないと感じることもあるのは現実。


"死ぬ時、そこが人生のてっぺんだ"


戦争のない世界を目指し声を上げ続けた
むのさんの生き様に力をもらいました。


もう1人は度々ブログでも紹介している
ALSと共に生きる岡部宏生さんの記事ひらめき電球


人工呼吸器を付けながら全国を飛び回る
岡部さんと出逢い"あんな風に生きたい"と


希望を持った名古屋の飯島伸博さんの
エピソードが紹介されていました。


"人と人が繋がりそこで紡がれた言葉が
心を揺さぶることで人生は豊かさを増す。


1人の人間として意思が相手にきちんと
伝わり理解してもらうことが自分の尊厳"


飯島さんはこのように語っていますが
2人の縁を繋いでくれたヘルパーさんの
今田ゆかりさんの存在も大きかったそう。


文字盤を使ってコミニケーションを取る
ALSの方の心の機微まで読み取れる
今田さんは"仙人ヘルパー"だと岡部さん。


ALSの女性が亡くなった事件を受けて
各紙がALSの方の声を取り上げてますが


ALSのみなさんと出逢って20年あまり
これだけ注目されるのは初めてです。


1人の生き様が誰かの生きる希望に。。。


病気や障害は決して他人事ではなく
"もし自分だったら"と想像力を働かせる
きっかけをこれからも作っていきますクローバー