自分ゴト | 町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba

自分ゴト

私が尊敬する医師で再生医療の若き

トップランナー横浜市立大学教授の 

武部貴則さんの本が手元に届きました本



武部先生は26歳でIPS細胞を使って

ミニ肝臓を作り最年少の31歳の若さで

横浜市立大などの教授に就任した逸材ビックリマーク



7年ほど前に"広告医学"という人の

モチベーションに働きかけることで

行動変容を促す独自の概念を提唱ひらめき電球



医療とデザインを掛け合わせることで

楽しみながら課題を解決しようという

取り組みが武部先生の広告医学です。




日本とアメリカを行き来する忙しい中で

武部先生は広告医学をさらに進化させ

社会人向けのデザイン学校と共同で



医療従事者とデザイナーが領域を超え

コラボレーションして従来の手法に



囚われずに課題解決する人材育成を 

目指す"Street Medical School"を設立ひらめき電球




高齢化が進み慢性の病気も増え

"病気を治す"から"支え見守る"へと

求められる医療が変化している中で



これまでの医療の知識や技術では

解決できない課題が沢山あります。



また病院の中だけで医療が完結する

時代も終わっていて医師だけで課題を

解決することも難しいのは明らかです。



"病める場から生きる場への拡張"

武部先生は医療を表現していましたが



医師は病気ではなく"人をみる"のは

本来は当たり前のことだったはず。。。



医療や介護の現場を取材していると

"理想と現実は違う"という言葉を



よく耳にしますが著書の中にも現実と

理想のギャップの話が出てきました。



問題をなくしただけでは実は課題は

解消されたことにはならずマイナスが



ゼロになっただけであり本当の課題を

解決するためにはまずはどんな理想の

状態が必要なのかイメージすること。



その理想を実現するために何をすれば 

良いのかを考えることが真の課題解決。



著書には国内外で実践されている

具体的な事例が紹介されていますので

ぜひ参考にして欲しいと思いますニコニコ



最新医療の研究だけでなくこうした

活動をする理由の1つに子供の頃に

経験した父親の闘病があると武部先生。



私が伝え続ける原点も母の介護であり

"自分ゴト"として医療介護の問題含めて

社会が良くなるようにと願っています。



武部先生が提唱する"Street Medical "

より良く生きるための実践ですクローバー



最先端医療を担いながら同時に

人間らしい暮らしをデザインする



"新しい医療"の可能性を創造する

武部先生をこれからも応援してますニコニコ