命を救う。。。

親ありき日本をこえる"コエール"

スピーチしてくれたのは5人ですが

彼らの後ろには声を上げられない

3万人の親を頼れない子供達がいる

ことも忘れてはならないと思います。

"母が入院しなければ死んでいた"

シングルマザーのヨウの母親が

うつ病になったのは中学2年の時。

入退院を繰り返す母の代わりに

長男として弟妹の面倒をみていた

ヨウの頑張りが長女として家族を

背負った私に痛いほど伝わりました。

"家のことは俺がなんとかするけん"

手首を切った母にかけたヨウの言葉。

そんなヨウも1度だけ追い詰められ

楽になりたいと薬を飲んだことも。

ただそれでも彼らの状況は変わらず

子供だけでの生活が2年続いたそう。

そんな中入院していた母が病院で

子供のことを話したことで彼らは

救われることになったそうですが

もしあの時母親が入院してなければ

自分達は死んでいたかもと話すヨウ。

"周囲にSOSは出さなかったのか"

こう疑問に思うかもしれませんが

SOSを出す選択肢を持っていない

子供がいるという現実があることを

ヨウは私達に教えてくれました。

手を差し伸べてくれとは言わない。

周囲の家から鳴き声や怒鳴り声が

聞こえたり少しでも疑問を感じたら

支援団体などに相談してみるとか

もし1人で遊んでいる子供がいたら

挨拶でいいから声をかけて欲しい。

そんな小さな行動が1人の人生を

変え命を救うかもしれないから。。。

一児の父親になったヨウは現在

自分の経験を教育の現場で活かして

活動したいと考えているそうです。

弟妹も人生を謳歌していると語る

ヨウはお兄ちゃんの顔をしてました。

勇気を持って今回語ってくれた

イルミネーターに心から感謝を

"コエール"はこれで終わりではなく

引き続き彼らの希望を叶えるべく

ソーシャルアクションを起こして

社会を動かす活動をしていきます

ホームページではこれまでの活動や

今回の様子も報告していきますので

ぜひチェックしてみてください☞

https://coyell.b4s.jp/