決死の覚悟 | 町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba

決死の覚悟

母の親友で今は私の宝塚友達の

おばちゃんからのメッセージで


夕方からの別のラジオ番組の
収録も何とか乗り切れましたショック!あせる



ピックアップした記事は患者や
医療従事者214人がコロナに感染し


43人が亡くなった永寿総合病院の
院長の会見や看護師さんの手記をメモ


集団感染のきっかけは脳梗塞の
患者で始めの診断は誤嚥性肺炎。


その後にコロナと分かった時には
他の患者さんなどにも感染が拡大。


亡くなった方の多くは白血病など
治療をする血液内科の患者さんで


他には進行したがん患者さんや
複数の病気を抱えていた高齢者も。


スタッフにも感染が広がる中で
未知のウイルスの恐怖に泣きながら
防護服を着るスタッフもいたこと


また仲間を戦地に送り出すような
気持ちで防護服の背中に名前を


書いていたと綴られた手記からは
決死の覚悟が伝わってきましたし


実際に自身も自分に何かあった時に
どうするかを家族に伝えていたそう。


一命を取り留めましたが家族に
子供達を頼むとメールした医師や


また身内に感染させないためにと
帰宅せずホテルに寝泊まりしたり
家族の反対により退職する人も。


そんな中で大きな励みになったのは
「頑張れ、永寿総合」と書かれた
地元有志一同による横断幕でした。  


コロナ前から地域の命を支えてきた
病院へのエールが医療の最前線に
立ち続けるスタッフを支えたのです。


"予期せぬ広がりが突然襲ってきた"


院長は会見の中で感染症対策が
甘かったと正直に認めています。


新型コロナ対策の課題は明確で
まずは別の病気で入院してくる


患者へのPCR検査がスムーズに
実施できる検査体制を作ること


また感染すると重篤化する患者を
きちんと見極めてケアすること


新型コロナの患者と他疾患の人は
病棟を別にすることなど当初から


指摘されている基本的な感染症への
防御対策を今一度すべての病院で
確認しておく必要があると思います。


院内感染が出た他病院への看護師の
派遣依頼が永寿にあったそうですが


自分達の経験が役に立つのならと
4人の看護師が志願して支援に参加。


永寿総合病院含めて集団感染が
どうして起きたのか包み隠さずに


情報を発信することは次の感染の
拡大を予防する道標になります。


"いつ何処で起きてもおかしくない"


このことを全ての人が自覚をして
今から出来る対策をしっかりとクローバー


ラジオ日本「スマートNEWS」
あす金曜も私が担当しますので
聴いていただけたら嬉しいですにひひラブラブ