オンライン診療 | 町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba

オンライン診療

毎週日曜あさ6時25分からOAの

ニッポン放送「ひだまりハウス」


あすは遠隔診療やAIを活用した
精神科治療の第一人者のドクター
岸本泰士郎先生がゲストです星


前回出演いただいた2017年には
経営面でメリットがなく日本医師会が
導入に反対するなど様々な理由で


日本で"オンライン診療"が進まない
現状について岸本先生に伺いました。


その後2018年4月に診療報酬改定が
行なわれてオンライン診療料が
新設されて保険点数がつくように。


ただし対象疾患が限られていたり
初診診療は出来ないという制限が
あり大きくは広がりませんでした。


ですが新型コロナ感染拡大を受けて
時限的措置ですがオンライン診療が


初診から認められましたし薬の処方も
可能になりましたので大きな流れは
これから起きてくるだろうと先生。


これまで先生達はYouTubeを使って
患者さんを啓蒙する情報発信をしたり
政府にも働きかけをしてきました。


2018年にはオンライン診療の質を
担保するために国内初の医師向けの
手順などをまとめた手引書を作成メモ


世界的にも感染拡大する17か国中
14の国でオンライン診療の規制が
緩和されていると岸本先生は指摘。


感染リスクを避けるため病院に
行くのはやめておこうという人も
増えて病院の経営も厳しい中で


オンライン診療は患者と病院の
双方にメリットがあると思います。


他にもオンライン診療では医師も
マスクを外せるので患者さんから


先生の顔を久しぶりに見られたと
言ってもらえて安心に繋がったり


患者さんの普段の様子が分かるのは
オンライン診療だからこそと先生。


単なる風邪でも大きい病院にという
傾向がありましたがオンライン診療の


普及は患者自身が受診行動を見直し
上手に医療を使い分けるきっかけに。


対面による診療と遜色ないという
エビデンスもあり時限的ではなく


医療提供のあり方を変える時が
今来ていると岸本先生は話します。


また岸本先生が取り組んでいる
ICTやAI技術を活用してうつ病や
認知症の患者さんの病状の変化を


数値化する国家プロジェクトなどの
進捗状況についても伺っていますにひひ


新型コロナに関する世界44か国の
研究の翻訳にも先生は携わっていて
何が起きているのか分析中だそうひらめき電球


ニッポン放送「ひだまりハウス」
岸本泰士郎先生のインタビュー
お聴きいただければと思います音譜